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楽しみながら小さく続ける!10年以上ゴミ拾いを続ける社長に環境問題の課題と長く活動を続ける秘訣を聞く
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この旅は「日程フリー旅行」となっております。希望日を選択いただいた上で旅先と調整を行い、体験が可能だった場合のみ実施されます。ご希望日程に沿えない場合がございますのでご了承ください。旅の種類についてはこちらをご確認ください。
開催日程:
申込人数:
参加料金:8,000円 + 消費税:800円 = 合計金額:8,800円
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旅で得られること

モチベーションを高め、長く続けるチカラ

学びのロードマップ

  1. 大正時代から続く火ばさみの変遷と海のゴミ問題を知る
  2. 会社経営と環境活動を両立させる秘訣を聞く
  3. 実際のゴミ拾いを通じて、長く続けることの大切さ学ぶ

旅のホストと仕事ガイド

有限会社 永塚製作所

会社概要:金属加工業が盛んな新潟県三条市で大正時代から火挟みや火起こし、灰掻きなどを製造する町工場。近年は、全国各地の清掃活動で使われるゴミ拾い専用のトング「MAGIP(マジップ)」を開発しました。代表の能勢直征さん自らが海岸の清掃活動(ビーチクリーン)にも勤しみ、小学生から大人まで多くの人に環境問題の課題を伝えています。
永塚製作所
   ■■三条に行こうキャンペーン特別価格にてご案内中。■■
   ■通常価格15,000円が、期間限定8,000円で参加可能です。■


みなさんは海での思い出はありますか?

子どものころに親に連れられて行った海、学生時代に友達と泳ぎにいった海、パートナーと一緒に訪れた海。きっとそれぞれの思い出す海での思い出があると思います。

しかし、海岸に打ちつけられたゴミについて考えたことはあるでしょうか? こうしたゴミはいま、大きな社会問題になっています。WWFジャパンによるとプラスチックゴミだけでも世界で合計1億5,000万トン以上のゴミが存在し、毎年約800万トンが新たに流れ出ているそう。

2016年1月に行われたダボス会議では現状のままでは、2050年までにゴミの量が魚の量を上回るという報告書が発表されました。

それほど深刻な課題である環境問題。とはいえ、自分は直接被害を被らないし、関係ないし、そもそもよくわからない。そういった人も多いのではないでしょうか?


そんな環境問題に今まで触れたことのない人にこそ参加してほしいのが、今回の旅です。

この旅では、ゴミ拾い専用トングを製作した永塚製作所の能勢直征さんのもとへ伺い、海岸でのゴミ拾い活動「ビーチクリーン」についてのお話やゴミ拾いトング「MAGIP」の開発秘話、ビーチクリーンを続ける理由、長く活動を続けるコツを伺います。

具体的には、
① いまや日本中で使われるゴミ拾いトング「MAGIP」の開発秘話
② 環境問題の深刻さや10年以上ゴミ拾い活動を続ける理由
③ 誰かに強制されたわけじゃないのに、なぜビーチクリーンを長く続けられるのか

を軸に、ゴミの発生をいかに抑制しているのか、ビーチクリーンで培われる能勢さんと子どもたちとの関係性、続ける上での道具の重要性についてもお話していただきます。そして、一緒にゴミ拾いをすることで、活動の意義を頭だけではなく、からだで知ることとなるでしょう。

能勢さんは、幼い頃から海が身近で「サーフィンをするために海に通ううちにゴミを目にするようになって、自然とゴミ拾いを始めたんです」と言うように始まりはなんとなくだった。

しかし、次第に「なぜこんなにゴミがあるんだろう?」と疑問に思い、環境問題について詳しく調べるように。そして、自らが参加したゴミ拾い活動で聞いた話をもとにゴミ拾い専用トングを作ることになるのです。

海を愛し、ゴミ拾いを長年続ける能勢さんからどんなお話が聞けるのか。
環境問題に関心のある人も、ちょっと関心あるけど、詳しく知らないなって人も、多くの気づきが得られる旅になることでしょう。
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自身のゴミ拾い活動からヒントを得て、トングを開発!

新潟県三条市にある永塚製作所で社長を務める能勢さんは、実は京都府舞鶴市の出身。高校生のころに宿業に魅了され、専門学校を経て有名ホテルへ。支配人にまで昇り詰め、着実にホテルマンとしての道を歩んでいました。

しかし、40歳くらいのころ、奥さんの実家である永塚製作所の社長から「跡を継いでくれないか」と相談を受けます。結婚したときは「工場は廃業するからホテル業を頑張ってくれ」と言われていたので、最初は戸惑ったものの、「これも人助けだ」と、三条市にやってきました。

職人とは遠い世界からやってきた能勢さん。今から職人の道を目指すのは難しいと、経営や企画面から工場に携わるようになりました。そんなときに神奈川県の湘南海岸で清掃活動を行う「かながわ海岸美化財団」の存在を知ります。その団体がゴミ拾い用に永塚製作所の火ばさみを購入していたのです。

「こんな活動をしている団体があるのか!」と驚いた能勢さんは毎週末活動に参加するように。そこで清掃活動に参加し、話を聞くなかで気づいたことがありました。

「火ばさみは元々炭を掴むためのもの。ゴミ拾いをするための道具じゃないんですよね。なかなかゴミが取れなくて、『手でとったほうが早い』と手でゴミ拾いをする人もいて。それなら、ゴミ拾いに適したトングをうちで作れないかと考えるようになりました」。


誰でも扱いやすい長さの研究、使っていて楽しくなるデザインなど、試行錯誤を繰り返して製作したゴミ拾いトング「MAGIP」。持ち手と先端に特殊なシリコン樹脂をつけたことで、長い間作業しても疲れにくく、掴みにくかった紙類や濡れているゴミも拾いやすくなりました。

「身体に負担のかからないゴミ拾い用のトングを」。能勢さんがエンドユーザーから聞いた声が清掃活動をする人の大きな味方として生まれ変わったのです。

海岸にあるゴミの8割は街のゴミ。海がゴミの出口になっている現状。

現在、能勢さんはほぼ毎週末、新潟の海に出向き、サーフィンとビーチクリーンを行っています。サーフィンをしに海へ行き、終わったらゴミを拾って帰ってくる。能勢さんの週末のルーティーンです。

他にも、知人の高校生を連れて海に行ったり、キッザニアマイスターフェスティバルで小学生にゴミ問題を伝えたり、毎月第2日曜日に出雲崎町の「井鼻海水浴場」で行われる清掃活動のサポートを行ったりと、新潟県内、全国各地のビーチクリーンに携わっています。

この旅の参加者には、さまざまな地で精力的に活動を続ける能勢さんと一緒に海岸に行き、ゴミ拾い体験をしてもらいます。そのときに聞くお話をちょっとだけ先に紹介します。


私たちが夏に目にする海岸は、ショベルカーでたくさんのゴミを片付けた後。清掃されていない海岸には、赤や黄色、青色など“カラフル”な景色が広がっています。一番の問題は、自然に戻らないプラスチックゴミ。ペットボトルや漁具・農業用資材の袋、ロープなど海岸にはさまざまなプラスチックのゴミが打ちつけられていることです。

その8割は、街でポイ捨てされたゴミや適切に処理をされなかったゴミが排水溝、川を通って海へ流れ出たもの。私たちが日々の暮らしで使ったものがゴミとなり、流れていってしまうのです。

「え、でも海岸には、外国語が書かれたペットボトルや袋のゴミが多いんじゃないの?」

そんな疑問を持つ人もいるかもしれません。確かに海岸には海外のゴミが多くあります。しかし、海流にのって日本に流れ着いただけ。日本で出たゴミは海流にのって、遠くハワイの海岸にも流れついているのです。

「(ゴミ流出の)蛇口を閉めなければいけない」。優しい口調で話し続けていた能勢さんが語尾を強めて語ってくれました。


「拾っても拾ってもゴミは増えていく一方。その課題をちゃんと伝えていく必要があります。行動も情報発信も啓蒙活動になるもの。高校生との交流やキッザニアでの小学生との関わりを通して、蛇口を閉める必要性を子どもたちに伝えていっています」。

誰に強要されているわけでもないビーチクリーンをなぜそんなにも長く続けられるのでしょうか? その秘訣を問うと、「楽しくやるのが一番だよね」と能勢さん流の物事を長く続けるコツを教えてくれました。

「僕は海で自然の厳しさや楽しさを教えてもらいました。だから、恩返しをしたい気持ちが強いんですよね。続けられるのは、まずは自分が楽しむことと、無理をせずに小さくコツコツとやっているからじゃないですかね。

自分が楽しんでいると周りの高校生や小学生にも伝わるのか、みんな楽しそうにやっています。あとは、毎回イベント立てて人集めしていたら疲れてやりたくなくなっちゃうから、できる範囲で続けていくことが大切ですよ」。


まずは自分が楽しむこと、そして小さくコツコツと続けること。どんな仕事をするにしても重要な点ですよね。何かを始めるときはまだ見ぬ企画や事業にワクワクするからこそ、楽しく仕事ができるもの。しかし、企画をスタートさせて持続させる段階になると、モチベーションが下がってうまく続かないことってありませんか? 

そんな悩みのヒントを見つけられそうなのが、今回の仕事旅行。旅に参加してくれた人は10年以上ビーチクリーンを続ける能勢さんの生身の声と活動から、自分が小さく楽しく続けるためのヒントを得られるかもしれないですよ。

熱量高く長い時間お話してくれた能勢さん。当日はこうした環境問題のお話から、長く活動を続ける意義を伺います。能勢さんの熱い話に前のめりになって話を聞いてしまう旅になることでしょう。

とはいえ、まずは能勢さんのように自分自身がゴミ拾いを楽しむところから。環境問題を自分ごととして捉え、長く活動を続けるヒントを見出す仕事旅行になりそうです。

体験スケジュール及び内容

時間行程体験内容
9:00燕三条駅集合
オリエンテーション・参加者の自己紹介/参加動機/持ち帰りたいこと
・ホストの自己紹介及び、事業の説明
・本日のスケジュールについて
仕事体験(ゴミ拾いの現場)・ゴミ拾いイベントに参加
・能勢さんから環境活動を続ける意義を説明
 -ゴミの発生抑制の重要性など
仕事の説明・永塚製作所について
・火ばさみやスコップについて
・MAGIPについて
 -製作秘話
・環境活動と会社運営を長く続けるコツについて
12:00昼食休憩・三条市の魅力
・この仕事に就いた経緯
・この仕事の魅力など
旅のまとめ・感想の共有
・質疑応答
13:00仕事旅行終了

開催概要

定員: 3名 (最少催行人数: 1名以上)

最少催行人数について

時間: 09:00〜13:00 4時間00分

締切: 催行日10日前締切

場所: 燕三条駅

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体験者の声


男性 いづつ

最高の出会い!
会社員になって10年が経ち、経営や他業界について学ぶ目的で参加しました。 能勢さんはとても気さくで話しやすく、質問に丁寧に答えてくれる方でした。エネルギーにあふれ人望もあり、自然と周りに人が集まってくるんだろうなと思いました。 ゴミ拾いをされている海辺にも行き、ゴミの量に驚きました。能勢さんは子供たちにも環境について関心をもってもらうため、定期的にゴミ拾いイベントを開催しています。活動を通じて"ヒトづくり"もされており、その行動力に圧倒されます。私も環境問題を自分事とし、小さなことから始めます。 能勢さんからは「人とのつながり・縁の大切さ」「やり続けることの重要さ」など色んなことを学びました。「こんな大人になりたい」と感じさせてくれました。   の旅を選んだ理由の一つは、仕事旅行サイトに載っている能勢さんの笑顔の写真です。見た瞬間「ここに行くしかないやん!」と半ば直感で決めましたが、私の期待を遥かに超える学びがあり、本当に参加してよかったです。実は自宅から旅先まで往復12時間。移動だけでヘトヘトのはずですが、帰宅してもワクワクした気持ちが消えず、一睡もできませんでした(笑)
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「最小催行人数」が設定されいている旅については、実施日10日前までに設定人数が集まらなかった場合、全額返金または次回の日程での調整とさせていただきます。
上記の場合、弊社よりメールまたはお電話にてご連絡させていただきます。

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約束の内容につきましては「誓約書」をご参照ください。

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旅費には当日の食費・交通費等の費用は含まれておりません。

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