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アクティブ派住職は語る。お坊さんの仕事は耳を傾け人に寄り添うこと。
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旅で得られること

人の声に耳を傾け、人間関係を癒すチカラ

学びのロードマップ

  1. お坊さんから「傾聴力」を学ぶ 
  2. 人に寄り添うための極意を知る 
  3. 住職流のアクティブな癒しイベント企画術とは?

旅のホストと仕事ガイド

妙勝寺

東京都江戸川区にある日蓮宗の寺院で、山号は本覚山。
1307年に開山した由緒ある古寺です。
四千坪ある広い境内には木々が青々と生い茂り、東京であることを忘れてしまうほど。
44代目住職の高松孝行さんは、被災地支援など、“人に寄り添う”社会活動に力を入れています。

妙勝寺
おすすめの記事、まとめてみました。
お坊さんが普段どんな風に働いているのか、知っていますか?
「法事では顔を合わせるけど、ゆっくり話をしたことはない」
「仏教に関心があるけど、深くは知らない」という人は多いのではないでしょうか。

この旅で訪れるのは、江戸川区内最古刹のひとつ、妙勝寺
緑が音を吸収するからか、境内はしんとした静けさがあります。
深呼吸して花の芳香を胸いっぱいに吸い込めば、心が穏やかになるのを感じるはず。
朝のお勤めや境内のお掃除、お札作りや祈祷などを通し、お坊さんの1日を体感します。

お勤めでは、お釈迦様の教えである法華経の読経・写経、
日蓮聖人がお唱えになったお題目「南無妙法蓮華経」の唱題をします。
現代語訳を読むと「こんなことが書かれていたんだ」と新鮮な驚きを得るでしょう。
口に出し、手で書くことで、だんだんと教えが腑に落ちていく感覚を味わえます。

「成仏とは何か」といった仏教の基本から、「こういうとき、仏教ではどう考えるの?」
といった日常生活における疑問まで、気になることがあれば、聞いてみてください。
高松さんはどんな質問にも、誠意を持ってわかりやすく答えてくれます。

知っているようで知らない仏教やお坊さんのことが身近になる、良い機会になると思います。
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いま、お坊さんが社会にできること

現代社会の苦悩と向き合い、専門的な知識や実戦経験をもとに行動する仏教者のことを「臨床仏教師」と呼びます。
お坊さんというと法事やお勤めだけをしているイメージがあるかもしれませんが、
近年では積極的にお寺の外へ出るお坊さんが増えてきました。
高松さんもそのひとりです。「お寺の仕事は、人に寄り添うこと」と考えて、
日蓮宗東京東部電話相談室でも相談員として、多くの人の悩みを聞いています。

そのとき大事にしているのが「傾聴」
いきなり説法をするのではなく、相手の話にじっくりと耳を傾け、
アドバイスを求められた時だけ、仏教の考えを説いているそうです。

東日本大震災後は何度も東北へ足を運び、被災者の心のケアを行ってきました。
「なぜこんな悲しいことが起きるのか」「亡くなった人はどんな想いなのか」…
そんな問いを抱えている方も、お坊さんから話を聴くことで気持ちが和らぐのでしょう。
時には、家族や友人が亡くなった現場に行って、お経を上げることもあるといいます。
高松さんは全国の日蓮宗寺院の僧侶で、何かをしたいがどうしたらいいかわからない
という多くの僧侶を巻き込み、のべ60人〜70人ほどのお坊さんを東北へ連れていきました。

また、若者がお寺に親しむきっかけをつくるため、男女の縁結びイベント『寺社コン』など、
流行を取り入れた活動もしています。東京JC(公益社団法人東京青年会議所)で活動していたので、
イベントの仕切りや調整は得意なのだそう。高松さんのアクティブさには驚かされます。

お札作り体験とご祈祷

妙勝寺は、「ご祈祷」に力を入れているお寺です。
高松さん自身、妙勝寺で行われた悪鬼払いという特別なご祈祷を見て、
「こんな世界があるんだ」と驚き、家を継ぐことを決意しました。
群馬県館林にある日蓮宗でも数少ない特別な祈祷を扱う寺院に20年以上通い、
ご祈祷を教わっているといいます。

出来合いのお札で済ませるお寺も多い中、高松さんは全てのお札を手作りしています。
「心願成就」や「家内安全」など、目的によってお札の書き方や作り方は異なるそう。
そうした知識と技術を習得しているお坊さんは、数えるほどしかいません。

今回は、その貴重なお札の作り方を簡素化したものを教えていただきます。
完成したら高松さんがご祈祷をしてそこに命を吹き込んでくれるのですが、
このご祈祷がちょっとすごいのです。轟くような力強い読経、
激しく打ち鳴らされる木剣(木と数珠で作られた法具)のリズム、
床から響く振動。その迫力は凄まじく、まるでロックライブのよう。
思わず放心してしまいます。

「本気で良くなりたいという想いと、本気で良くしてあげたいという想いが
重なって初めてご祈祷は効果を発揮するんです」と高松さん。
額に光る汗から、その真剣さが伝わってきます。
ご祈祷を受けたお札はお土産として持って帰ることができるというから、有り難いですね。

体験スケジュールおよび内容

時間行程体験内容
9:30妙勝寺 到着
オリエンテーション1)自己紹介(お名前・今やっていること・参加の目的など)
2)お寺の紹介
3)体験の流れの説明と注意点
朝勤(仕事の見学・体験)1)読経/唱題
2)写経
入門仏教講座(仕事の説明)1)仏とは何か?
2)仏教が目指していること
3)寄り添う仕事について
12:00昼食休憩(働き方のはなし)1)高松さんの働き方について
 ・大切にしている事やこだわり
2)お坊さんになった経緯・理由
3)今までお坊さんとして働いてみて思うこと。
13:00作務(仕事の体験)1)境内のお掃除
13:30お札作り・祈祷 (仕事の見学・体験)1)祈祷用のお札作り
2)お札の見学
3)読経・唱題
4)祈願
体験のまとめ1)感想の共有&質疑応答
15:30仕事旅行終了!

開催概要

定員: 6名 (最少催行人数: 2名以上)

最少催行人数について

時間: 09:30〜15:30 6時間00分

締切: 催行日3日前締切

場所: 妙勝寺
東京都江戸川区江戸川6丁目7−15
*都営新宿線「一之江駅」から徒歩15分

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体験者の声


女性 ヤト

焦りから来るイライラが小さくなった
見学の際、地元の方がお参りに来ているのが見えて、地域に愛されているお寺なのだなと感じました。 娘さんの、仏像やお守り御札についてのお話もとても勉強になりました。 身近な人が亡くなった時の心の動きパターンについて、誰もが通ることなのに、普通に生きていたら学ぶ機会が全然無いことに改めて気付きました。予め知っていれば、少し心構えができるので、もっと多くの場所で目に出来たら良いなとおもいました。 百日修行のお話や幣帛、祈祷の種類や実際の井戸封じに使用されている御札の実物など、興味深いお話が沢山聞けました。 また、自分で時々着物を着ているので、長着や袴の畳み方を改めて教われて良かったです。綺麗に畳めるようになりました。 旅の本意とは少しズレたお話になるのですが、この旅を終えてから、電車が遅れたり、急な仕事を頼まれたりする際に、イライラすることが減りました。 胸の中にあった、常に何かに焦っている気持ちが小さくなったからだと思います。 お題目を唱えたり、写経をしたり、それのみに集中する体験を沢山したからだと思います。 今後も家でやったり、お寺の写経に参加したりして、時折心を整えたいなと思いました。

女性 ノリコム

頭に詰め込もうとするより体験することの大事さを感じました
「傾聴」という言葉を知ってはいても「簡単にはできない」 「それはどうやったらできることなのか」と常々思っていました。 「傾聴力のHOW TO」があるのではないかと一人参加だったこともあり、 気の済むまで質問をして高松住職には長々とおつきあい頂きました。 唱題の時間でお経の現代語訳の解説をしていただいた際に お釈迦様のお弟子さんがお釈迦様に「悟りはHOWTOじゃない」と ざっくり言うとそんな感じのこと言われるという部分がありました。 これは今の自分の状態なのでは…と思いながら お昼にもまた高松住職に様々な質問をさせていただき 長々とおつきあい頂きました。 帰路に今日の体験を「HOWTO」に留めないに振り返りました。 自分の感情を見つめた時に「スッキリした」という感覚がありました。 よく考えたら今日は一日、自分の話を聞いてもらった。 「傾聴」を自分が体験した日だったんです。 「傾聴」というスキルが身についたわけではないけど そのことに気づいた瞬間、自分にも傾聴できそうだなという感覚が芽生えました。 体験が体に染み渡るような。 書ききれませんが行って良かったです。

男性 生涯修行

法事だけではない「人の哀しみや困難に寄り添う仕事」に感銘しました
大変お忙しい中、私一人に対して、マンツーマンどころか、ご住職含めてお二人で、終日、親切に仕事体験をさせて頂きました。 お坊さんのイメージは、お葬式でお経を唱えてもらう程度だったのですが、高松住職にお会いして、一変しました。 お寺離れがどんどん起こり、コンビニよりも多い全国のお寺では行き詰ってしまうところが後を絶たないそうです。 それは、少子高齢化や地方の過疎化という問題だけではなく、お寺の方が一方的な価値観を押し付けているからと高松住職は自責でとらえられ、積極的に新しい挑戦を続けてらっしゃいます。 震災ボランティア、貧困家庭の子どもたちに供物のおやつを提供、てらを解放してのてらヨガなどなど。そのご活動は、一般のビジネスでも求められるイノベーション活動そのもの。 そのご姿勢は、お寺やお坊さんの仕事を葬式や法事に閉じずに、人の哀しみや困難に寄り添う仕事と定義し直してらっしゃるのだと思いました。感銘です。 これからますます大切な仕事になると実感しました。有難うございました。

男性 じゅん

お寺だからこそできること
地域のためにお寺ができること。歴史があり、地域の檀家さんとつながりがあるからこそできること。 ご住職は使命感を持って人のために活動される方と感銘を受けました。 当日は私1人のみの参加にもかかわらず、時間をかけて丁寧にご対応いただきました。 ありがとうございました。

女性 マルカマーク

自分の仕事の気づきも得られた、未知ばかりの有意義な1日でした
1時間かけてを写経したり、工作みたいでワクワクしながらお守りとお札を作れたり、全てが有意義な時間でした。 住職の高松さんは、わたしの稚拙な質問にもしっかり答えて下さって優しさの厚みがあるお方です。 傾聴がまず大事というお話も、接客業をしている自分にも当てはまることで、仕事のやり方の見直しをしようと思いました。 ご祈祷の迫力、かっこよさはぜひ体験して頂きたいです!
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