こんにちは。『ほかほかごはんを食べるなら〈すじこ〉!』仕事旅行社の島田です。いよいよ今年も秋が深まり、美味しい新米がとれる時期になりましたね!
先日、友人が「お米マイスターに教わった、美味しいお米のとぎ方」を披露してくれました。最初はミネラルウォーターで吸水させるのだとか。
毎日食べるお米も、ひと手間で特別な美味しさを堪能できるなんて素敵ですね!
そんなお米を味わう術を知るプロが「お米マイスター」……って、何者なんでしょう?
どこにいる?何をするの?「お米マイスター」とは
お米マイスター全国ネットワークによると、以下の説明が書かれています。
「マイスター(MEISTER)は、ドイツ語で「巨匠・師匠」の意味です。職人の国ドイツでは、優れた技術者を育てるためにマイスター制度を設けて、厳格な運営をしてきました。
お米マイスターは、日本米穀小売商業組合連合会が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。」
精米店などにいるお米マイスターですが、具体的にどんなことに詳しいんでしょう?
「● 全国の田んぼから美味しいお米を探すこと
● お米の品質を見極めること
● お米の特長を活かした精米技法やブレンド技術のこ
● 鮮度を保つ保管方法のこと
● 美味しい“ごはん”の炊き方のこと
その知識を商品づくりに活かし、お客さまにお伝えすることに、努めています。」
世界中から健康的な食事として注目される、ごはん中心の食生活。お米マイスターは日本古来のお米文化を見直し、美味しさや素晴らしさを食卓へ、そして未来へと受け継いでいくという思いを持って活動しているのですね。
原宿のお米5つ星マイスターが選んだ、東北6ブランド食べ比べギフト「あさひまつ光」
そしてなんと原宿にも五つ星お米マイスターがいるそうです!
テレビでも活躍する渋谷・原宿で唯一の五ツ星お米マイスター・小池理雄(ただお)さんは、「産地直米」を理念とする小池精米店の三代目。
47都道府県のお米と食卓をつなげ、新しいお米の楽しみ方・本当の美味しさを届けようとする情熱が、おしゃれで目を引くパッケージデザインなどにも表れているように感じます。
隠れ家カフェなどが立ち並ぶキャットストリートから、一本路地に入ったところにある小池精米店。
洋服屋さんやアクセサリー店に囲まれた精米店の扉をあけると、おしゃれなパッケージのお米を手にした小池さんの姿があります。
ホームページには「三代目ブログ」と題して、稲刈りツアーや新米食べ比べイベントなどの紹介も行っている小池さん。
お米の産地を訪問してきたレポートには粒の大きさがコシヒカリの1.5倍(!)という品種なども登場し、パン好きの私も「日本人たるもの、お米を食べねば!」という気になってしまいます。
さて、そんなわけでお米への愛がむくむく湧き上がってきたところで素敵な商品を見つけました!小池さんと農家さんが生み出した、東北6ブランドのお米食べ比べギフトセット。
その名は「あさひまつ光」。
6品種それぞれの名前から言葉をひと粒ずつ抜き出し名付けられたこのギフトが、お米の新しい楽しみ方を贈ります。
秋田 あきたこまち→「あ」
宮城 ササニシキ →「さ」
岩手 ひとめぼれ →「ひ」
青森 まっしぐら →「ま」
山形 つや姫 →「つ」
福島 コシヒカリ →「ヒカリ」
「東北を代表するお米を食べ比べてほしい。この力強い美味しさを伝えたい」
それが、小池さんと東北の農家さんからの思いです。
すべてのお米について、その特徴や美味しい食べ方が示されているのもうれしいところ。
「あきたこまち」は水分を多く含み、冷めてもツヤがあって美味しく食べられるそうです。
ほかにも、和食には香りがよく口の中でとろける「ササニシキ」、あっさりとした食感で毎日食べても飽きが来にくい「まっしぐら」など、その味や適するシーンは様々。お気に入りの品種を見つけたり、特別な日に食べ分けるのも良いですね!
昨秋、福島にいたときのこと。青空の下で揺れる稲穂は、まさに金色の大海。
「“黄金の国ジパング”って、これのことか・・・」と、地元の神奈川で見慣れていた稲穂よりずっと濃い黄色の美しさは、ただ感動でした。お米は長年にわたって、日本の大事な食文化を支えてきたのですね。
この秋はじっくりと、お米の味を堪能してみませんか?
【仕事旅行の体験サイトはこちら】
米屋になる旅~五つ星お米マイスター@原宿。米を知れば新たな食の可能性が見えてくる~
小池精米店三代目(東京都渋谷区神宮前6丁目14−17 こくや 1F)
※参考サイト
小池精米店三代目
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