2022年01月19日更新

【富山特集】創業120年の老舗料亭宿「清八楼」。その魅力を若者向けに発信するには?

北陸新幹線開業から6年。首都圏から行きやすくなった富山。その見どころは新鮮な海の幸や古い町並み、自然の景観だけではありません。観光客には知られざる珠玉の仕事場が存在します。

この富山特集では、現地で体験できる「きときと!」の仕事旅行をご紹介。最終回は、創業120年の老舗料亭宿「清八楼」です。


富山で120年の歴史を持つ老舗料亭宿に滞在し、ヨソモノ視点で魅力を伝える旅ー料亭宿の広報になる旅 ー


「割烹旅館 清八楼(せいはちろう)」は、あいの風とやま鉄道入善駅から徒歩3分ほどのところにあります。明治時代から現在まで約120年続く、老舗の料亭です。

歴史の重みを感じる建物は、明治時代中期に糸魚川で栄えた豪農の屋敷をこの地に移築したもの。一歩足を踏み入れれば、ぴかぴかに磨かれた重厚感ある梁や柱と、あざやかな生花が目に飛び込びます。窓から見える池泉回遊式の庭園を眺めていると、どこか落ち着いて、呼吸が深くなってくるような気がしてきます。

清八楼」は、この地に暮らす人々にとって「一度は清八楼で食事をしてみたい」と思うような、憧れの存在だったとか。結婚式や年季の祝い、法要など、人生の大事な節目に利用されてきました。



そんな清八楼ですが、いま、課題を抱えています。全国の多くの自治体同様、入善町も少子高齢化が進んでおり、入善町とともに歩んできた清八楼も、その影響を受けているのです。

ブログやInstagramなど、若い世代に向けて発信に取り組んでいますが、どうしても内側からの視点になってしまい、なかなか「清八楼」の新しい魅力を伝えることができない…というジレンマもあるようです。

今回の仕事旅行では、清八楼での食事や宿泊を体験し、その魅力を伝える「老舗料亭宿の広報」の仕事を体験することができます。

もしかしたらこの日の発信が、「清八楼」の今後の方向性を決めるヒントになるかもしれません。単に宿泊や食事をするだけでは得られない、かけがえのない経験を得ることができるでしょう。

★詳細とお申し込みはコチラ→https://www.shigoto-ryokou.com/detail/761
★仕事旅行の富山特集→富山の街並みに美しく映える珠玉の仕事を見つけに行こう。

仕事旅行ニュウス: 2022年01月19日更新

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