新しくデビューした仕事旅行をご紹介します。今回は「お茶農家になる旅」。
この旅のホストを務める宮ザキ園の園主・梅村篤志さんは、日本茶業界の中で独自の取り組みを行い、日本茶の魅力を伝えている方。
1820年から代々茶園を営む家庭に生まれ、2005年に家業を引き継いでからは、卸売から小売りに比重を置き、百貨店やレストランなどへの販売をメインに事業モデルをチェンジ。
煎茶やほうじ茶などの茶葉だけでなく、スパークリングティーや自家製の抹茶を使用したスイーツなどを開発し、日本茶の新たな新しい楽しみ方を提案しています。
梅村さんは本業の傍ら、生まれ育った岡崎市額田地区(愛知県)の発展のために、地域振興にも積極的に取り組んでいます。
2011年に同地区にある自然公園「くらがり渓谷」で音楽イベントを、2017年には同地区の天然水をPRするため「おかざき かき氷街道」なるプロジェクトを企画提案。商工会の若いメンバーなどを巻き込みながら、いずれも毎年開催される人気イベントへと成長しています。
この旅では梅村さんと一緒にお茶作りを体験しながら、日本茶に秘められた可能性や魅力あふれる側面を教わることができます。
11~3月にかけては番茶の製造がメインとなるため、この時期に参加される方には、番茶作りに挑戦していただきます(シーズンによって体験内容が一部異なります)。
茶摘み、加工、梱包といった、商品が出来上がるまでの一連の作業を体験することで、日本茶の知識を身につけるとともに、価値を再認識する機会となるはずです。茶葉の栽培から、日本茶の製造・加工、販売までを一貫して行っている宮ザキ園だからこそ可能な体験です。
旅の後半では宮ザキ園で作られたお茶を飲みながら、地域振興にまつわるお話をうかがいます。梅村さんがこれまで取り組んできたことや、それに懸ける想いの中から、仕事への様々な気づきが得られるでしょう。
★詳細とお申し込みはこちら→
老舗お茶農家の園主が「かき氷街道」を企画した理由。新しくて深い日本茶の世界へ
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