結婚指輪を二人で手作りする。そんなコンセプトで人気の彫金工房が鎌倉にあります。
結婚指輪の製作を希望するカップルが、最初に手渡されるのは、長さ5センチほどの金属の棒。成形、溶接、ヤスリがけ……と、この棒を3時間かけて指輪にしていきます。楽しみながら、時には悪戦苦闘しながら。工房で過ごした3時間も、二人の大切な財産になります。
この「おためし転職」では、この工房で結婚指輪作りをサポートする彫金インストラクター、加工職人を募集します。人と接することが好き。そして、ものづくりにも携わりたい。そんな思いのある方には、これ以上ないオススメのお仕事です。
※「おためし転職」とは?→体験できる転職サービス。求人をしている会社での数日の体験期間をへることで、「面接だけじゃ、わからない」お互いの相性を見極めることができます(体験前の書類選考、面談アリ)。
この工房を立ち上げた代表取締役の嶋崎真也さんは、かつてジュエリー職人としてメーカーで働いていました。でも、職人がお客様と顔を合わせる機会はなく、自分が作ったジュエリーがどんな人に、どんなふうに使われているのかが見えませんでした。
時折、友人に頼まれてアクセサリーを作ることがあったといいます。完成品を渡すと相手がぱっと笑顔になり、「ありがとう!」と言われる瞬間。その喜びが忘れられず、直接お客様と接することのできる工房を立ち上げました。
「お客様は指輪だけでなく『二人で指輪を手作りした』という体験、思い出も求めていらっしゃいます。3時間ただ黙々と手を動かしたからといって、楽しい思い出にはなりません。専門用語をわかりやすく伝えることはもちろん、常に“楽しませる工夫”がこの仕事には必要です」(嶋崎さん)
いまのメンバーも、アパレルスタッフやウェディングプランナーなど、お客様を楽しませる気持ちは持ちつつも、彫金についてはまったくの未経験者ばかりでした。
入社後は半年かけて、彫金技術を習得し、インストラクターデビューを目指します。自分が自信を持てるようになるまで、ひたすら何百本もの指輪を作成し練習するそうです。
興味のある方は、以下の募集ページもよく読んで、お申しこみください。応募締め切りは「2021年10月31日」までです。
詳細&募集ページ:
人生の節目に忘れられない“体験”を。一生モノの指輪と思い出をつくる。
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