今日は新しくデビューした仕事旅行をご紹介します。秩父銘仙の応援団員になる旅です。
秩父市はかつて、大宮郷と呼ばれ、門前町・市場町・宿場町として栄えました。
絹の取引が盛んで、明治中期から昭和初期に人気を博し、全国的なブランドとなった「秩父銘仙」は、町の発展を支えた絹織物です。
旅の案内人である岩野倫代さんは、その秩父銘仙に魅せられて秩父市に移住し、伝統技術を習得するために職人の世界に飛び込んだバイタリティあふれる女性。
古い街並みやお祭りなどの伝統文化が残る秩父市の地域おこし協力隊として、地域のイベントでは秩父銘仙のPR活動にも余念がありません。
この旅では、岩野さんと一緒に秩父銘仙を着て大正ロマンな街並みが残る秩父を散策し、岩野さんが愛してやまない「秩父銘仙」の魅力に触れながら、好きなことを仕事にする喜びや苦労、キャリアについての考え方を学ぶことができます。
岩野さんは、秩父への移住を決めるまでは、IT系の仕事に取り組むかたわら、ネットで銘仙の柄を眺めて癒されていたそう。
休日には、アンティーク着物のお店でアルバイトをするほどの着物好き。そこで偶然、秩父銘仙のPRに従事する地域おこし協力隊の募集を見つけたことが人生の転機となりました。
「大好きな銘仙を作りたい」
この純粋な思いを胸に秩父への移住を決めた岩野さん。現在は、職人さんの元で研修中ですが、将来は秩父銘仙を手がける職人として起業すると心に決めているそうです。
伝統を大切にする秩父の街で、銘仙存続のために奮闘する女性たちと出会い、「好き」を仕事にするための方法は、ひとつではないことを教わったと言います。
日本の美しい伝統工芸やアンティークなものが好きな方にはもちろん、「好き」を仕事にするためのヒントを求めている人にもオススメしたい仕事旅行です。
募集詳細:
銘仙好きが高じて移住を決心→伝統工芸の道へ。大正浪漫のレトロ街で「好き」と「仕事」を考えてみる
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