2021年08月18日更新

ワーケーションに未来はあるか?(後編)ーはたらく、遊ぶ、そして学ぶ。3つそろって地域での日々は充実する

仕事旅行をワーケーションにー「越境学習」と「体験学習」のエッセンスを融合ー



前回(https://www.shigoto-ryokou.com/article/detail/565)に続いて「ワーケーション」の課題と今後についてのビジネスサイドでの知見をシェアしたいと思います。前編ではワーケーションが現状抱える課題を整理しました。

そこでもご紹介したように、「ワーケーションを入口に関係人口の拡大や企業誘致、ふるさと納税につなげていくためには、プラスでなにかの施策が必要なフェーズ」(日刊工業新聞)が来ています。

ワーケーションの日々を充実したものにするためには、「①仕事(会社の業務)」と「②遊び(地域の観光)」だけでは不十分。「③学び」のプログラムがあるとよいのでは?ーーという趣旨のお話でした。

では、どんな内容の学びを、どんな風に盛りこむと良いのでしょう? 後編では「仕事旅行」を例にさらに詳しく解説してみたいと思います。

まず、仕事旅行とは「越境学習」と「体験学習」のエッセンスを融合させた学びのサービスです。

2011年の創業以来、700を超える"職業体験"を企画・プロデュースする中で独自のノウハウを蓄積、学びのカリキュラムとして改善を繰り返しています。多くのプログラムが1日(数時間以内)の短期で終了する点も特徴です。

「見たことがない仕事場を訪問し、その職業の一部をリアルに体験してみる」ことで、参加者はこれまでにない新しい視点と気づきを得て、その知見を自身の仕事やキャリアに活かすことができます。

越境学習とは、「普段勤務している会社を離れ、異なる環境に身を置いて働く体験をすることから新たな視点などを得る学び」のこと。

「『知の探索』によるイノベーションや、自己の価値観や想いを再確認する内省の効果が期待」されることから(※1)、社員研修にも導入されるようになっており、企業の注目度も高い人材育成プログラムです。

※1.経済産業省「越境学習によるVUCA時代の企業人材育成」(https://www.learning-innovation.go.jp/recurrent/)より。



地域の魅力的な仕事を発掘するーワーケーションならではの深い交流をー


データは各種ありますが、ビジネスパーソンが1回のワーケーションに費やす日数は、おおむね4日〜7日と言われています。

日程内のスケジュールを見ると、半日くらいは仕事に当て、残りの半日を観光やグルメ、趣味の活動に当てている方が多いようです。

地域の方との交流会やボランティア活動がセッティングされているケースもありますが、都会のビジネスパーソンにとって単調な印象を与えるプログラムもまま見受けられます。

であるのなら、せっかくのその時間を「職業体験」に当てるのもひとつの方法。

職人さんの工房やユニークなお店、その土地ならではの個性豊かなビジネスを行っている中小企業など、地域での魅力的な仕事を発掘し、職業体験としてプロデュースすれば、たとえ数時間であってもディープな交流を図ることができ、参加者も刺激と学びが得られるでしょう。

個人でも企業でも自治体でも。仕事旅行はワーケーションにも活用できるサービスです。

記事:シゴトゴト編集部
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