2021年05月10日更新

仕事で「つらいことは、ない」。高校を卒業してすぐに西陣織の世界へ飛び込んだ伝統工芸士

バスを降りると、京都の風情を色濃く残す小道。時が止まったように静かで、自然と歩みもゆっくりに。

道を歩くこと5分。突然、明治時代にタイムスリップしたかのような石畳が現れます。立ち止まって、いつまでも眺めていたくなる道。その道を進むと、木で出来た大きな建物が目に入ります。

1906年創業の渡文株式会社の社屋です。

渡文が主に製作しているのは、西陣織の着物の帯。機械織りが主流になる中、渡文の帯はほとんどを昔ながらの手織り。

値段が高くはなりますが、緻密で複雑な文様は、機械には織ることができないものです。また、「軽く・柔らかい」帯になるため、とても扱いやすく、自身で着付けをする着物愛好家の方から強い支持を得ています。

西陣織職人であり、伝統工芸士でもある津田功さんにお話をうかがってみました。

「仕事で辛いことは、思いつかないなぁ」。そう語る津田さん。

仕事にやりがいを感じるのは、「自分がつくった帯がミスなく完成した時」だそうです。

一本の帯をつくるのには多くの職人が関わっています。そのプレッシャーがあるからこそ、うれしいのだと。また、お客様が自分の織った帯を巻いて工場に来てくれた時には、言い尽くせないほどの喜びを感じるそうです。



津田さんは、高校を卒業してすぐに西陣織の世界へ飛び込みんだそうです。

「(仕事で)つらいことは、ない」。

そう言い切ります。

綺麗な広い和室を抜けた、扉の向こうが機織り工場です。

扉を開けた瞬間、空気や世界が変わるのを実感することができるでしょう。木造の床は、昔の小学校の廊下のようです。

そして、そこに並んでいる天井まで背が届きそうな大きな織り機。トントンと聞こえる織り機の音…。

長年変わることのない、手織り工場の様子を感じてください。自分の手を動かしてみれば、西陣織がいかに多彩な技術の積み重ねで出来上がっているかも実感できるでしょう。

昔の古き良き日本にタイムスリップして、日本文化を感じる西陣織職人の仕事場をのぞいてみたい。そんなあなたにこの旅を(次回は2021年5月21日開催です)。

★今も変わらぬ手織り仕事。古き良き西陣織の世界へー西陣織職人になる旅

仕事旅行ニュウス: 2021年05月10日更新

メルマガ登録いただくといち早く更新情報をお伝えします。

メルマガも読む

LINE@はじめました!

友だち追加
このページを気に入ったらいいね!しよう
はたらく私のコンパス《170種類の職業体験》 

あわせて読みたい

自宅で仕事旅行!

いろんな仕事のストーリーに感動し、ノウハウも学べる
【ONLINE開催】お店づくりのプロセスを90分で擬似体験。アフターコロナ時代に愛される飲食店とは?
【ONLINE開催】自宅時間を有意義に、そして仕事に変える:作詞からレビュー執筆、PR。「書く」ことに関わって暮らすには
はたらき方の「どこでもドア」。仕事旅行ONLINEはコチラから

Follow Me!


PAGE TOP