一流のプロフェッショナルたちの言葉から、前向きな気持ちになれそうな名言を紹介していく新シリーズ。今回はいま話題の9人による仕事観にじむ名言をピックアップしました。
国民栄誉賞受賞決定! 羽生善治(はぶ・よしはる)竜王の言葉です。羽生さんのような「超一流」の達人に、仕事で到達するのは難しいかもしれませんが、せめて一流にはなれるならなりたいもの。二流と一流の違いは結局、やるかやらないかなんでしょうね。
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こちらはフィギュアの羽生結弦(はにゅう・ゆづる)さんの言葉。平昌五輪でのメダルも期待されている羽生氏ですが、世界のトップアスリートにだって苦しいときはある。それが伝わってくるだけに重い言葉です。
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今思うとこの言葉はすごい。歌手というよりも「安室奈美恵」という仕事なんだって意識で続けてきたのかもしれません。歌とダンスだけでなく言葉もカッコいい。歌手引退後も「安室奈美恵」であり続けてほしいですね。
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"仕事ができる風キャリアウーマン"のネタで大人気のブルゾンさん。こちらはバレンタインチョコについての名言ですが、似たようなことは仕事にも言えそう。でも、男と違っていい仕事は待ってるだけでは来ないかも?
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近頃、相撲のニュースばっかりですね。世間が色々騒ぐ中、渦中のあの人はこう思ってる可能性あり。ここ一番の大勝負に勝つためには、こういった姿勢も大事なのかもしれません。一方で「意地を通せば窮屈だ(草枕)」という言葉もありますが。
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「薩摩言葉の日本語字幕がないと意味わからん!」ってことで話題の大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」。こちらは西郷隆盛による有名な言葉。
意訳すると「名誉や金などの欲のない人は、(誘惑や罠に惑わされないので)その人のやることを邪魔できない。そういう人にこそ、国レベルのビッグなお仕事任せられるんでごわす」って感じだと思うんですが、ほんのこてそん通り。
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年明けにテレビ初放映された「君の名は。」。良かったですね。みんなが大好きな人気作品は、大衆に向けてマーケティングな感じで作っているのかと思いきや、意外と一人に向けて作られているんだなと。だって、「私たちは、会えばぜったい、すぐにわかる」んだから。
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経営者の名言も。「私はどうしようもないただのオッサンです」など、ぶっちゃけた発言でジワジワ人気の矢野博丈(やの・ひろたけ)氏による言葉がコチラとなります。人生滲んでますね! 矢野氏と言えば、100円ショップ「ザ・ダイソー」の創業者ですが、発する言葉は安くない。
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最後はジャム爺です。「それいけ!アンパンマン」は、今年(2018年)で放送開始30周年を迎えるそうですが、まさにおっしゃる通り。仕事は汗かいてなんぼだと。
作者の故・やなせたかし氏はアンパンマンについて次のように語っていたとか。シミジミくる言葉なのでこちらも。
運をつかむには、自分のやりたいことをずっと継続して、やめないことだ。「継続は力なり」という。同時に「継続は運」なのだ。「運がよけりゃ」と、棚の下でぼた餅が落ちてくるのを待っていても、そんな好都合なことは起こらない。自分でぼた餅をつくってこそ、類は友を呼ぶではないが、いろんな餅が寄ってくるのだと思う。
自分自身も、世に出なくとも、代表作がなかなか描けなくても、黙々と漫画を描き続けてきた。アンパンマンはそうした長い歳月から生まれた「運」だったのだ。
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記事・イラスト:シゴトゴト編集部
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