「カメレオン女優」を目指す鈴木つく詩さんが、仕事でご一緒した方や憧れのプロフェッショナルに、どうやれば女優として成長できるかを尋ねて歩く連載、「カメレオン女優・鈴木つく詩がゆく」。第二回目のゲストは、俳優の松崎悠希さんです。
18歳で単身アメリカに渡り、過去に『ラストサムライ』や『硫黄島からの手紙』、『ピンクパンサー2』『パイレーツオブカリビアン 生命の泉』などの大作に出演してきた松崎さん。2017年11月10日公開の日本映画『ブレイブストーム』にも出演しています。
そんな国内外で活躍する俳優の先輩である松崎さんに、アメリカで成功する秘訣や驚きの英語勉強法など、つく詩さんがお話を聞きました。
豪邸を建てるはずが、NYでホームレスに
つく詩さん :現在はハリウッドでも活躍されている松崎さんですが、アメリカに渡った当時のことを聞かせてください。
松崎さん :7歳のときに宮崎の子ども劇団で子役として芝居をはじめたんです。18歳までそこで演じていて、それから渡米しました。最初はニューヨークの演技学校に入ろうとしたんだけど、滞在していた宿で、新聞配達で貯めた全財産の60万円を盗まれてしまって。
つく詩さん :え!? それは大変だったのでは?
松崎さん :ええ、ホームレスみたいになっちゃったんですよ。何とかお金を稼ごうとして、タイムズスクエアで大道芸人をやったりしてましたよね。日本の歌を歌ったり。でも幸運なことに、とあるオーディションに応募したら主役級に抜擢されまして。
NYのストリートで大道芸を披露する松崎氏
つく詩さん :なんだかすごい人生…。でも、よかったですね。いい役に恵まれて。
松崎さん :まあ、最初の映画は酷評されて散々だったんですけど(笑)、それ以降はハリウッドですね。この16年間で舞台もやりましたし、ミュージカルも。大きい作品ですと、映画では『ラストサムライ』『ピンクパンサー2』『パイレーツオブカリビアン生命の泉』『硫黄島からの手紙』、ドラマでは『HEROS』『高い城の男』など、40作品くらいに出てます。
つく詩さん :すごいご活躍ぶりです。
松崎さん :でも、僕のキャリアは真似しないでください。なぜかというと、ハリウッドで成功しようとしてるのに東海岸から入っちゃってるから。最初からハリウッドに行けばいいんですよ、本当は(笑)。これをやっちゃうと時間とお金の浪費になってしまうので、もし自分がやりたいことがあるんであれば、最短ルートを探して欲しいですね。
つく詩さん :そもそも日本じゃなくてハリウッドでやろうと思ったのはどうしてだったんですか?
松崎さん :もともとハリウッドに2つイメージがあったのが大きいです。どういうことかというと、オーディションというフェアなシステムがあって、実力があれば役が取れるというのがまずひとつめ。あと、1作品に出れば大金持ちになって裕福な暮らしができる、というのがふたつめ。
僕は18歳の当時、もう11年も芝居のキャリアを積んでいたので、すでに実力があると思っていたんです。「俺って最強」なんて(笑)。だからその実力を認めてくれるハリウッドに行けば、すぐ大作に出られてすぐにお金持ちになれて、だいたい予定では渡米から4年以内で、庭に噴水のあるギリシャのパルテノン神殿みたいな柱が立っている家をビバリーヒルズに建てられるんじゃないかな、と思っていたんです。
つく詩さん :すごい自信!
松崎さん :でも、その2つのイメージは大きく間違っていたんです(笑)。
“根拠のある自信”は折れない
つく詩さん :間違ってたんですか?
松崎さん :ええ、さっきも言いましたけど、アメリカに渡って9か月後の最初のオーディションでは運良く主役級の役が取れたので、自信が増幅されて。「やっぱりな」と思っちゃったんです。「自分は実力あった」と。で、2か月間撮影して、その作品が世に出てみたら、批評家にボコボコに叩かれたんですよ。
つく詩さん :ええー!
松崎さん :アメリカの批評家は全く遠慮がない。広告費をもらってないんで激しいですよ。「自分はこんなにひどい作品を見たことがない。この史上最低の映画で特に最悪なのがマツザキユウキだ」って、名指しで叩かれて。それが原因で、根拠のない自信がボキッと折れて。完全に自信喪失。
「俺って最強」という根拠のない自信がなくなった時、モチベーションが完全に消えてしまったんです。「無理だ、自分にはできない」と。そこから、もう一度、砕け散った自信を集めて再スタートを切るまでに、6か月もかかりました。
つく詩さん : 6か月も…。その間は何をしていたんですか?
松崎さん : 引きこもってました(笑)。なんにもする気が起きなかったので。
つく詩さん :ははは(笑)。でも、そこからどうやって立ち直ったんですか?
松崎さん :受け入れたんですよ、「自分はできない」という現実を。「だったらここから勉強して、ちゃんと根拠のある自信を積み上げていけばいいんじゃないか」と。「そうすれば、その自信は砕けないんじゃないか」と切り替えることができて。
つく詩さん :発想が変わったんですね。根拠のない自信でなく、“根拠のある自信”をつけていこうというふうに。
松崎さん :でも、実力がないことを受け入れるのは実際はすごく難しいですよ。やはり厳しい批判をされた時は、グサッグサッと胸に刺さりましたから。
つく詩さん :でも、やっぱり今では「自分はできる!」という自信はあるんですか?
松崎さん :いや、できてないと思うことはたくさんありますよ。だからこそ、今でも謙虚に学び続けているんです。たとえば、いまの映画『ブレイブストーム』ではサイボーグの役を演じているのですが、主演の大東駿介さんがアクションリハーサルで監督さんに、「このキャラクターはこんなアクションはしないんじゃないですか」って言ってるのを聞いて、その時「そうか!台詞だけじゃなく、アクションにもキャラクターはあるんだ!」と僕は気付かされた。そういうのって勉強になりますよね?
アメリカではアクションは一般的にスタントマンがやるもので、ハリウッドの映画撮影に慣れていた僕はそういう発想がなかったので、驚きました。そんなふうに、自分はまだわからないことがあると思っているからこそ、撮影では多くのことを学ばせていただくことができるんです。
VIDEO
『ブレイブストーム』予告編
なんでも100時間やると、法則が見えてくる
つく詩さん :私はどんな役にもなりきれる“カメレオン女優”を目指してるんですけど、俳優としてどんな勉強をすればいいでしょうか? ぜひアドバイスをください!
松崎さん :人それぞれではありますけどね。僕もアメリカに渡って厳しい批評にさらされるまで、努力の方法をぜんぜん知らなかったんですよ。なぜなら、7歳から演技をしてきた僕にとって、演技はあまりにも自然なもので、何も特別なものじゃなかったんです。だから、できないことをできるようにする方法を知らなくて。
どんな仕事でもそうかもしれないですけど、大事なのはまず「自分ができない」ことを認識すること。その頃の僕にとっては、やはり英語での演技、つまり英語力。ここが欠けているなと認識して、じゃあそこをどうやったら埋められるかなと考えて。
みなさんご想像するように、日本人の俳優がアメリカで成功するためには、なんと言っても英語力が一番の壁になるんです。そしてその壁を超えるのは、一般的にはアメリカ人の友達を作ることがいいと言われています。でも、それで成功できるなら、成功している方がもっとたくさんハリウッドにいてもいいはずじゃないですか? 大リーグで活躍している日本人はたくさんいるわけですからね。それなのに映画や演劇の世界であまり成功している方がいないのは、まだみんなが気付いていない日本人の弱点があるんじゃないか? と当時の僕はと思ったんです。
つく詩さん :でも、アメリカで仕事をしたい人は英語を勉強しますよね?
松崎さん :そこなんですよ、盲点は。実際多くの人がアメリカ人の友達を作って英語を勉強しようとするわけですから。でも、そうじゃなくて、みんながトライしていないことにヒントがあるんです。それが何かをずっと考えた結果、僕が気づいたのはイントネーション(抑揚)。「単語の発音とアクセント(訛り)の問題は有名ですが、イントネーションは日本人の役者はあまり研究していない。
ということは、ここが一番のポイントなんじゃないか?」と気付いて、とにかくこの3つを徹底的に鍛えようと。それで研究を始めたんです。
つく詩さん :研究? どうやるんですか。
松崎さん :まずは単語の発音をマスターするため、辞書を全部暗記しました。
つく詩さん :ええ〜!
松崎さん :それも1冊ではなく、何冊も。辞書にメモをペンで書きこんだりして、勉強したんです。だって、30万語とか40万語とかある単語を、いちいち「これってどう発音するんですか」と誰かに聞くのは現実的ではないんじゃないのかと。だったら、辞書には発音記号が最初から最後まで載っているんだから、それを覚えればいいじゃないかって(笑)。
最初は簡単な辞書を買って、AからZまで全ての単語の発音記号を覚えちゃったんです。で、2冊目は全部の単語じゃないですけど、わからないものを引いて覚えて。今では64冊辞書を持ってます。で、今日も3冊目を持ってきてるんですけど。
編集部 :つく詩さん、それは見せてもらったほうがいいんじゃないですか?
つく詩さん :見てみたいです。
松崎さん :いいですよ。(カバンの中から辞書を取り出す)
つく詩さん :うわぁ!分厚い辞書にマーカーがびっしり…。
松崎さん :辞書をノート代わりに使うので、いろいろ書いちゃいますね。これ、もともとはソフトカバーの辞書なんです。でもソフトカバーって、3000回くらい引くと崩壊するんですよ(笑)。なので、僕はコーンフレークの箱を改造してハードカバーにしています。
つく詩さん :改造? そんなことまで(笑)
松崎さん :ここがコーンフレークの箱を木工用ボンドで固めて。背表紙なんかは靴下で補強して。
つく詩さん :すごい…! 辞書って靴みたいに使いつぶすものなんですね。
松崎さん :そうなんです。で、辞書って1単語引くのに1分かかると、30万語引くのに30万分かかちゃうんですよ。つまり5000時間(約200日)。引くだけでそんなに時間かかるのはマズイなということで、できるだけ速く引こうと工夫しまして。「電子辞書使えばいいじゃないか」と言われるけど、実はこっちの方が速いんです。僕、10秒以内に辞書を引けるんですよ。例えば、なにか英単語言ってみてください。
つく詩さん :えーっと、じゃあ………「knight」。
松崎さん :行きますよ。よーい、スタート。……(辞書を引く)
はい、ありました。
つく詩さん+編集部 :は、速っ…!! 今10秒かかってないですよ(笑) 。
松崎さん :これまで何十万回も引いてますからね。常に辞書を持ち歩いていたので、体の一部みたいになってます。
つく詩さん :あとの2つ…、アクセントとイントネーションの研究はどうやってされたんですか?
松崎さん :その2つは、プロの俳優さんが録音した英語の音声を何千時間も聞いて、聞こえた音を記録する方法で行いました。
つく詩さん :何千時間…!そこまでするのは大変じゃないですか?
松崎さん :最初の100時間は苦痛でしかなかったですよ。わからない情報の海で溺れている感覚で。でも100時間を超えると、「このイントネーションとこのイントネーションは関連しているな」というのが見えてくるんです。それが200時間、300時間を超えてくると、「あ、はいはいはい、これとこれね」みたいに、関連するものがどんどん増えきて、さらに2000、3000時間になると、イントネーションの法則が見えてくる。
そうやってアクセントとイントネーションの法則の研究を重ねた結果、今ではハリウッドで「このセリフでここを強調するのはおかしいですよ。この台本ではこの言葉を強調してください」というような、イントネーションのコーチも務める立場になりました。
それに、声優の仕事ももらうようになって。「この役はアメリカに5年住んでいた人だから、5年分のアクセントを混ぜよう」とか、「この役はフィリピン人だから、フィリピン訛りの英語にしよう」とか、イントネーションを自由自在に変えられるので、こんなに便利な人はいない、ということで。
つく詩さん :大事なんですね、徹底的にやることが。そこに松崎さんだけの強みが生まれて、お仕事になっていったんですね。
松崎さん :そうですね。やっぱり僕が思うのは、どんなことでも最初の苦しい100時間を超えることが大事なんだということ。たとえば僕、シェイクスピアについて7年前に勉強し始めたんですが、その時も最初の100時間は地獄でしたよ。でも、その苦しい100時間を乗り越えたおかげで、最近では古典英語を操るだけでなく、そこにジャパニーズアクセントを混ぜた、世の中に存在しない話し方をつくって演技をできるようになりました。
するとドラマ『高い城の男』のように、日本人アクセントが加わった昔のアメリカ英語を話す役を演じることもできたわけです。さらにその演技を見てくれた方から『ミュータントタートルズ』のウサギ用心棒の声優のオファーが来て、今度はその2つのパフォーマンスを見てシェイクスピアの先生役のオファーまで来まして。
つく詩さん :すごい! 苦しい100時間を超えて努力を続ければ、結果も付いてくるんですね。
松崎さん :まぁ、僕の場合辞書を読むことが楽しくて、もはや苦しいことではないんですけどね(笑)。
シェイクスピアの戯曲を暗唱する松崎さん
交渉からデザインまで。自分からやらないと仕事にならない
つく詩さん :すごすぎるお話ばかりで、次に何を質問すればいいのか…。
編集部 :圧倒されますね(笑)。日本とハリウッドの働き方の違いとかどうでしょう?
つく詩さん :ですね。松崎さんは今では国内外で活躍していますが、日本とハリウッドの違いはありますか?
松崎さん :ハリウッドでは、役者でも演技以外の仕事もしなければいけないことがあるので、演技に集中できる環境ではないかもしれないですね。その意味では、むしろ日本のほうが集中はできそうです。
つく詩さん :アメリカのほうが専門のことに集中できそうだけど、そうではないんですか。
松崎さん :はい。どういうことかというと、交渉スキルが問われるのがハリウッドなんです。あっちで製作する映画やドラマでは、たまにメチャクチャな日本の設定があるので、「それは違いますよ」と伝えなければいけない。でもあくまでも演じるのが我々の仕事ですから、直接的に「変えてくれ」とは言えないんですよ。「変えたほうがいいですよ」と交渉しなきゃいけない。これが、かなり大変なんです。時代考証もしなきゃいけないですし。
つく詩さん :交渉? 考証? どうやるんですか?
松崎さん :例えばある作品では、オープニングに日本の新聞が登場すると言われて、ドキッとして。なぜならスタッフで日本人は僕一人なので、「これは危ないぞ…」と。そこで美術さんのところに行って「日本の新聞作ってるんでしょ? 見たい見たい! 見せてよ!」と言ったら、美術さんが「おう、いいのができてるんだよ!」と見せてくれたのが、これ。(現物の写真を見せる)
つく詩さん :漢字が逆さまになってる!(笑)
松崎さん :そういうことが割と多くて。これも多分見本を渡されたと思うんですよ。で、どっちが上でどっちが下なのかわからなかったんでしょうね。で、漢字が逆になって。しかも、「新聞 国際的な版」ってなんだろうと(笑)。これを見たときに、「あー、やばい。これがオープニングにあったら日本人みんなずっこけるな」と思って、「惜しいけどちょっとズレてるから、僕作りますよ!」って言って、自分で作ったんです。
つく詩さん :そんな仕事まで…。
編集部 :デザインはどうされたんですか?
松崎さん :アメリカではデザインも俳優の必須スキルなんですよ。自分のポートレイト写真でも事務所がお膳立てしてくれるなんてことはなくて、役者が自分で写真家を雇って修正の指示をしたり、時には自分で加工するんです。そういうことをやっているうちにデザインもできるようになります。
編集部 :前にこのコーナーで、ハリウッドで活動している女優の小山田さゆりさんにインタビューしたんですが、その時もそういう話になりました。人任せではなく自分から動かないと、仕事や居場所が作れないと。
そこが厳しさであり面白さでもあるということだったんですが、日本でも仕事にやりがいを求めるのだとすれば、自分から動くスタンスが大事になってくると思うんです。そういう意味でも松崎さんのお話は、とても興味深いですね。
松崎さん :ひょっとすると、さっき言った「最初の100時間」をやらないままの人が多いのかもしれません。あと、やっぱり人がやってないこと、気づいてないことをできるかどうか。「自分ができない」ことにちゃんと向き合えるかどうか。それさえやれば、どんな仕事でも面白さが出てくると思うんですけど。まあ、それはあくまで僕のやり方なんですが。
ただ、演技はやりやすいですよ、日本のほうが。ハリウッドは日本に対する誤解や知識不足が多すぎて。とあるドラマで、日本の科学室という設定で、セットのど真ん中に消火器が置いてあって、白抜きの文字が書いてあったんだけど、それが「消化器」になってたり。胃腸のほうの「消化」なんですけど(笑)。
つく詩さん :ははは(笑)!
松崎さん :となるとこちらは、「この前に立ってカメラから隠すか?」なんてことまで考えて演技しなきゃいけないわけです。
あと、日本人の研究者役を演じる俳優がすごいテキトーなセリフしゃべってるので、教えようと思ったらなぜか怒り出して…。で、癪にさわったのか僕が書いた日本語の台本を読まずに、google翻訳かなにかを使って自分で英語を日本語の台詞に訳してきたんですね。
そしたら本番なんて言ったと思います? 本当は「みなさん、私はとても興奮しています。この研究は革新的です」というセリフだったんですけど…。
つく詩さん :どうなっちゃったんですか?
松崎さん :「みなさん、私はとっても豪快です!」って。
つく詩さん :あはははは(笑)!
編集部 :その日本語のほうが豪快だろうと(笑)。
松崎さん :おそらく「excited」を「興奮」ではなく「豪快」と訳してしまったんでしょうけど、僕はそんなメチャクチャなセリフを受けて、真面目に演技をしなきゃいけないんです。それは本当大変(笑)。でも、これがハリウッドの日常なんです。
そう思うと日本で芝居するときは楽しいですね。時代劇でもカツラが前後ろ逆だったりしないですから(笑)。
その一方で、僕は面倒な交渉ごとにある面やりがいを感じているということもあるんですよ。だって、アメリカのドラマや映画は世界中の人が見ますから。そこで描かれる日本像を正しいものにすることを通して、正しい日本の姿を世界に伝えることができる。それは役者冥利に尽きますよね。
取材・構成:山中康司(働き方編集者)+銀河ライター
松崎悠希(まつざき ゆうき)さんのプロフィール
1981年宮崎県出身。7歳で演技を始め、アメリカで俳優になるために18歳で渡米。一時はホームレス状態にまでなるが、その後地道にオーディション活動を続け、これまでに『ラストサムライ』や『硫黄島からの手紙』、『パイレーツオブカリビアン 生命の泉』『ピンクパンサー2』など、数々の映画・ドラマに出演。2017年11月10日公開の日本映画『ブレイブストーム』ではアンドロイド戦士のボーグ役を演じている。
鈴木つく詩(すずき つくし)さんのプロフィール
女優。神奈川県横浜市出身。2017年スバル自動車「Your story with」でヒロインを務める。また、これまでも2006年日本テレビドラマ「マイボス☆マイヒーロー」で梅村のぞみ役を演じ、井上苑子「大切な君へ」、BLUE ENCOUNT「だいじょうぶ」のPVにも出演するなど、「カメレオン女優」を目指してテレビ、映画、舞台など幅広く活動中。2018年公開予定の映画「おみおくり」(高島礼子主演)にも出演。2017年ミスユニバースジャパン神奈川大会ファイナリスト(プリンセス賞受賞)。
この連載のバックナンバー→
カメレオン女優・鈴木つく詩がゆくvol.1ーSTORIES®代表・鈴木智也さんに仕事とは? を聞いてみたー