いま話題の「千葉時代(チバニアン)」に便乗し、知られざる仕事の秘境「千葉大陸」の職業体験ツアーをご紹介。関東の中では冬も厳しすぎない千葉(房総)。今回は米と野菜、大地の恵みを糧とする"ほっこりディープ"な仕事にフォーカスしたい。
☆前編はこちら→
【特集】きてるきてる千葉の時代が。仕事旅行で体験できる"チバニアン"な仕事たち(前編)
いすみ市の名産「いすみ米」を使ったおにぎり屋さん
のどかな里山が広がるいすみ市にある「おにぎり工房かっつあん」は、名産でもある「いすみ米」をつかったおにぎり屋さん。店主の坂本勝彦さんは、長年勤めた会社を辞め、50歳を目前にして脱サラ。長年考えていた「お米にまつわること」を形にしようとおにぎり屋さんを開業。
50歳を目前に新しい挑戦をした坂本さんの話を聞いていると、自分が忘れていた夢に挑戦したいという気持ちが沸いてくるかも?
☆仕事旅行:50歳を目の前に、営業→おにぎり屋へ。挑戦を支える原動力に触れる。
まずは動いてみること。「移住起業家」という新しい仕事を見に行く
太平洋を望む絶景や、海の幸で知られる千葉県南房総市白浜町。そこにあるのが、廃校となった幼稚園・小学校を活用した多目的施設である「シラハマ校舎」。管理・運営をしているのは、多田朋和さん。2010年に東京から白浜町へ移り住み、次々と地域に根差した事業を立ち上げた。
地域に根差した多数の事業に挑戦する多田さんだが、なぜ、白浜という町へ移住し、しかもその地で事業を仕掛けていくのだろう? 多田さんの仕事に触れ、地方に暮らし、そこでやりたいことを実現していくための方法を見つけに行こう!
☆仕事旅行:地方で仕事を創るコツは、まずはじめてみること
エンジニアから野菜農家へ転身! 日常に畑がある生活のおもしろさ
四街道市ある野菜農家「キレド」は、エンジニアから野菜農家へ転身した栗田貴士さんが営む。「おもしろい」と「おいしい」にこだわり、世界各国の変わった野菜を中心に、年間150種類以上の野菜を生産。
この体験ツアーでは、変わった野菜達に囲まれて、野菜農家としての仕事を栗田さんと一緒に行う。作業を通して聞く野菜のお話や、収穫したばかりの野菜を使ってのランチは野菜の魅力がぎっしり。
☆仕事旅行:「おいしい」だけじゃない。野菜にも仕事にも「おもしろさ」が大切だ
No Rice No Life!「半農半X」という暮らし方に仕事のヒントを見つける
「都会を離れて、自然を身近に感じる暮らしをしてみたい」。そんな夢を実現した小畑麻夫さんは、2003年に夫婦で千葉県いすみ市に移住。移住してほどなく「半農半X」というライフスタイルが少しずつ広がりを見せる中、「米Tシャツ」を制作。「半農半Tシャツデザイナー」として注目を集める。
「いなか暮らし」をはじめて14年。様々な転機がある中、今なお、ここで暮らす小畑さんのお話は、今後、自分が大切にしたいことへの気づきがあるはず。
☆仕事旅行「半農半X」生活14年。いなか暮らしの先駆者だから伝えられる「農」のリアル
「千葉県で学べる・楽しめる!」仕事旅行を前後編にわたって紹介してきた。クールすぎる大都会の仕事に疲れたら、自然相手の厳しさはあれど温かい、千葉の大地に足を踏み入れてみてはいかがだろう?
記事:シゴトゴト編集部
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