2017年06月14日更新

雨の日通勤でも傘は忘れず、遊び心も忘れず仕事へGO

今年の梅雨入りは関東甲信では6月7日ごろだったそうです。(気象庁ホームページより)。雨が降ると憂鬱な通勤がさらにブルーに…。というわけで今回は、そんなうっとうしい雨の日通勤をちょっとだけ楽しくしてくれそうな傘アイテムをご紹介しがてら、日本人と傘にまつわるトリビアも集めてみました。

日本の傘所持率は平均3.3本!長傘とビニール傘が人気。


ウェザーニュースが調査したこんなデータがあります。

☆日本人は傘をどう使っている? 世界の人と比較した“世界の傘事情調査”結果発表(ウェザーニュース/2014年)

見ると傘の所持数は世界(35カ国)平均が2.4本に対して、日本は3.3本で世界一位の所持数とのこと。雨の日が多いからか? と思いきや、年間降水数自体は世界で13位という話ですから、日本人は「傘好きな国民」と言えるかもしれません。

ちなみに、この調査ではよく使う傘の種類についても調べています。世界では長傘が33%・折りたたみ傘が55%・ビニール傘が7%でしたが(あまり差さないが5%)、日本では長傘が62%、折りたたみ傘が21%、ビニール傘が16%という結果が出ています(あまり差さないが1%)。

世界平均に比べて長傘とビニ傘が人気のよう。街場にはコンビニがたくさんあるので、雨が降るたび新しいものを買っちゃう人も意外と多いのかもしれません。

雨の日の通勤やお出かけを快適にしてくれるグッズもたくさん販売されていますが、今回は傘にしぼって探してみました。

レタスそっくりの折りたたみ傘「Vegetabrella」


東京ノーブルウェブサイトより)

こちらはレタスみたいな傘「Vegetabrella(ベジタブレラ)」。開いたときのシワシワ感も面白いですが(シワ加工されている)、個人的には、折りたたんだときに多少グチャグチャでも良さげと思えるところが気にいりました。折りたたみ傘をキレイにたたむのが苦手な私のような人にオススメかも。

ありふれたビニール傘が簡単にオリジナル傘に変身。傘に貼るシール「kasunny」


マインドウェイブウェブサイトより)

コンビニなどで買ったビニール傘。大変便利で重宝するものではありますが、色が白だったり透明だったりして、ちょっと味気ない気もします。そんなビニ傘もシールを貼ることで愛着がわいてくるかも。ウェブサイトでは動物や花柄など、全35種の可愛いシールが紹介されていました。

傘は持たずに背負え。これが傘の最先端! に見せかけて超アナログな「nubrella」


nubrellaウェブサイトより)

これは海外の商品ですが新しすぎる…。傘は持つものという概念をくつがえし「背負い」ます。アランさんという開発者が、ある雨の日にNYのカフェで、通勤の人々が互いの傘をぶつからせてイライラしているのを見かけたところから発案した商品とのこと。ハイテクに見せかけて、実はアナログなのが微笑ましい。ここまでやるならもうカッパで良いのでは?

少し前の情報ですが、JR東日本・広報部さんによれば、傘の忘れ物は約30万本だったという記事もありました(2011年)。それだけ多くの傘が忘れられるということは、みなさんよほど会社へ、自宅へと急いでいるのかもしれませんね。たとえ雨の日でも遊び心を忘れずに、傘も忘れず仕事に励みたいものですね。

記事:河口茜(シゴトゴト編集部)
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