2016年04月19日更新

【熊本地震】ボランティアに行く前に知っておきたい情報まとめ(随時更新)

このたびの「平成28年熊本地震」により被災された皆様、ご家族・近親者並びにお知り合いの方が被災地にお住まいの皆様に、仕事旅行社より心よりお見舞い申し上げます。

微力ではありながら、このページ上でもボランティアに関する新しい情報や重要トピックをまとめていきたいと考えています(随時更新)。

より詳細な公式情報をお求めの方、今後現地に向かうことを検討している方は、以下サイトもあわせてご確認ください。

災害ボランティア活動支援プロジェクト会議「熊本地震特設サイト」
熊本県社会福祉協議会ボランティアセンター
大分県ボランティア・市民活動センター「ぼらのたねっと」

※冒頭リード文を改稿(短縮)しました(4月19日/22日)

まとめ:シゴトゴト編集部

編集部・島田、被災地へ(4月28日)


4月18日から10日間にわたり、熊本地震に関する様々なボランティア情報をまとめてきました。

各市町村のボランティアセンターも続々と開設、受け入れを開始しており、状況も整いつつあることから、一度記事更新を中断させていただきます。

ボランティアセンターによっては、「県外在住者も受け入れ」(熊本市ほか)、「県内在住者のみ受け入れ」(菊池市ほか)など様々な応募条件があります。

GWに現地に向かうことを予定されているみなさまは、下に掲載した「ボランティアの心得」や公式情報にも事前にお目通しの上、お気をつけてお出かけください。

編集部・島田もサポート活動のため本日現地へと出発いたしました。戻りましたらレポートの執筆・公開も検討しています。 

各市町村のボランティア受け入れ状況および対象者まとめ(4月27日)


各市町村では続々とボランティアセンターが開設しており、順次ボランティアの受け入れを開始しています。本日(27日)午後には九州新幹線が13日ぶりに全線復旧し、GW中のボランティア活動を考えている方々も増える見込み。

熊本県社会福祉協議会によれば、27日時点で熊本県内13市町となっています。現時点での受け入れ状況および対象者についてまとめました。

県外在住者も受け入れ
●熊本市…ニーズチラシを配りながら避難所の運営支援、被災者宅の室内清掃、家具の移動等
●益城町…避難所の支援や物資の配送

九州在住者のみ受け入れ
●阿蘇市…家屋の瓦礫の撤去、片付け等

県内在住者のみ受け入れ
●菊池市…被災者宅の後片付け等
●宇土市…避難所の手伝いや避難物資の仕分け等
●宇城市…避難所での支援(救援物資の配布、清掃等)等
●菊陽町…被災者宅の大型家具の運び出し室内の清掃、避難所や支援物資の仕分け等
●南阿蘇村…避難所の運営と救助物資の仕分け等

市または町内在住者のみ受け入れ
●合志市…避難所の運営と救助物資の仕分け等(在勤者も対象)
●大津町…避難所の支援や物資の配送、高齢者宅の瓦礫の清掃や室内の片づけ等
●嘉島町…避難所の支援、給水所の支援、支援物資の仕分け等
●山都町…ボランティア登録を受け付け中。今後は調整がつき次第、随時活動を開始
●八代市…避難所運営支援および救援物資の仕分けのボランティア募集中(ボランティアセンター開設準備中)

※情報は27日17時時点情報となりますので、応募をされる場合は各市町村の募集要項を再度ご確認ください。

益城町災害ボランティアセンターでは本日、雨の影響とニーズの充足によりボランティア受付開始前に受付を締め切ったようです。天候の状況によって活動内容が限られるため、募集人数が少なくなる場合もあるとのこと。

なお、大分県の由布市災害ボランティアセンターでは支援要請の減少により、昨日(26日)をもって新規ボランティア募集は終了しています。

全社協 被災地支援・災害ボランティア情報 平成28年度 被災地支援・災害ボランティア情報(14号)
ぼらのたねっと 由布市災害ボランティアセンターの運営について

慶応大生がネットを介した後方支援(4月26日)



(画像 熊本・大分県内 営業しているスーパー・飲食店のマップ)

慶応大生2人を中心とする支援グループが制作した被災者支援マップが便利と話題になっています。熊本・大分県内の給水情報や営業しているスーパー・飲食店、携帯の充電場所がGoogle Maps上にまとめられ、マップにアクセスするQRコードの一覧が有志により掲示板に張り出されている避難所もあるようです。

★Youth Action for Kumamoto 避難所・各支援の場所を探す Google Maps

このマップを制作した支援グループの公開Facebookグループでは、約3000名の参加メンバーが情報を提供し合い、随時最新情報が入手できるようになっています。情報はGoogle Maps上に落とし込まれ、ネット上では「被災地に行かずともネット上でできる後方支援」としても注目されている様子。

★Youth Action for Kumamoto Facebookページ

さらにGoogle Mapsでは、ボランティアが宿泊できる施設も紹介されています。

★熊本県内外の被災者及びボランティア向け滞在施設

ゲストハウスや特別に開放されている大学の食堂など、現地の支援者を含めて様々なチャンネルがあるからこそ手に入る情報が集約されています。ボランティアの宿泊先確保が難しいなか、こうした情報はボランティアのフォローという形で、現地の被災者の支援に寄与しているのでしょう。

そのほかにも「Youth Action for Kumamoto」のページでは交通情報や携帯会社の災害用伝言ダイヤル情報などのリンクを張って集約し、被災者・支援者の双方に向けた情報を発信しています。

★Youth Action for Kumamoto ‐熊本大分支援コミュニティ‐

参考
慶大生ら制作の支援マップが避難所で活躍【熊本地震】(ハフィントンポスト)

慶大生が災害情報マップ 2分で作成開始、一気に拡散(朝日新聞デジタル)

未経験者でもできることがあった(4月25日)



「ハフィントンポスト」にボランティア未経験の記者による体験レポートが掲載されていました。「一日の作業がどういったフローで行われるのか?」がリアルに描かれ参考になるのでシェアします。

昼食頃から見知らぬ参加者同士が打ちとけ始めるくだりなど、ちょっと仕事旅行の体験に近いところもあるかもしれません。

あくまで「熊本市内」においての情報ですが、熊本市社会福祉協議会・事務局長による次のコメントもありましたので引用します。

「食料はもう持参しなくても良いと思います。熊本市内で購入していただくことで、『買って応援』していただきたい段階だと思います」

「宿泊先だけは確保していただけると嬉しいです」

(市内のホテルは、地震の影響で営業を停止したり、被災者の受け入れ先になっているため宿泊は難しいが)「(熊本市北区の)植木町や菊池市の方では、もしかしたら宿が取りやすいかもしれません」

記者による感想も引用します。

「今回の体験でわかったのは、一口に『災害ボランティア』と言っても、建物が倒壊した場所で瓦礫を片付けたり、半壊した家屋の片付けといった大掛かりな作業だけではないということです。

避難所のトイレ掃除や、支援物資の仕分け、ポスティング、小学校で子どもと遊んであげることなど、体力や経験がなくても参加できるものがあります。経験者・未経験者を問わず様々な世代の人が、自分に与えられた仕事を誠実に果たしていました」

「『未経験者でもできることがあった』 熊本地震の災害ボランティアを体験して分かったこと」(ハフィントンポスト)

全国各地から続々ボランティア集結。新たな課題も(4月24日)




受け入れから初の週末、日曜となった23日、24日。上の「熊本日々新聞」の見出しにもあるように、全国から多くのボランティアが熊本にかけつけたようです。

「熊本日々新聞」は紙面の一部をpdfで公開中。

以下「毎日新聞」の記事によれば、地元では「ボランティアの到着を心待ちにしている住民は多い」との声も聞かれる模様。

「広がる助け合いの輪、全国から続々ボランティア」(毎日新聞)

一方で、新たな課題も指摘され始めています。

「熊本市では受け付け初日の22日、想定の2倍にあたる約1000人が駆けつけたが、約半数に作業を割り当てることができなかった」(毎日新聞)

ボランティアセンターでの募集が埋まっていたため、SNSで探した民間ボランティア団体の作業を手伝った人もいるそうです。

これは作業をする人手が間に合っているというよりも、居住地を問わず全国から参加を受け入れるセンターがまだ少ないということとも関わっているのかもしれません。

東日本大震災のときと同じく「避難所格差」や「マッチングの難しさ」も顕在化しているようです。

これからGWにかけてがボランティア活動のピークになると思われます。受け入れ態勢がより整うにつれ、募集人数が多くなることも予想されます。

これから現地に向かう予定の方は、以下の記事も参考になるかもしれません。

「避難所間の『格差』はなぜ起きる? 『温かい食べ物十分』という施設の一方、『医師もボランティアも来ず食料持ち寄り』避難所も」(産經新聞)

「熊本ボランティア、それぞれの思い 割り振りの難しさも」(朝日新聞)

各市町村のボランティア受け入れ状況(4月23日)


熊本市、大津町の社会福祉協議会では22日(金)に「大津町災害ボランティアセンター」を立ち上げ、ボランティア活動を開始しました。現在は避難所の支援や物資の配送を中心に行っています。

ボランティアセンターの情報は社会福祉協議会のFacebookでも随時見ることができます。

熊本市社会福祉協議会HP
熊本市社会福祉協議会Facebook
大津町社会福祉協議会HP
大津町社会福祉協議会Facebook

さらに山都町でも、21日より山都町災害ボランティアセンター総合相談窓口が開設。現時点ではボランティア登録のみ可能で、今後調整がつき次第活動が開始する予定です。

そのほかの市町村では、宇土市が清掃センターでの仕分け、避難物資の仕分け、避難所の手伝いをする熊本県内在住のボランティアを募集。 さらに合志市も余震や交通渋滞を考慮して、同市に在住または勤務している人に限りボランティアを募集しています。

詳細については、下記よりご確認ください。

合志市社会福祉協議会HP
宇土市社会福祉協議会HP
山都町社会福祉協議会HP
 
現地のボランティアセンターでは、個人からの支援物資や電話での問い合わせへの対応に追われて、被災者への支援に手が回らない状況も起きつつあるようです。
ボランティアへの参加を希望する方は、直接電話で問い合わせる前に必ず募集要項等をよくご確認ください。

ボランティアの心得(4月22日)



こんな記事がたくさん拡散されていましたのでシェア。要点を引用します(読売新聞より)

「被災地では個人でもボランティアとして活動できるが、地震の発生直後は、余震も続き、現地の情報も錯綜さくそうする。初心者は地元の社会福祉協議会が開設するボランティアセンター(VC)に登録して、活動することが望ましい」

「VCに登録したボランティアは、避難所の手伝いや救援物資の仕分け、被災住宅の後かたづけなどの活動場所が割り振られる。ただ、無理は禁物。自分の体力や経験に見合っていないと思えば断り、別の作業を担当させてもらう」

「事前の準備も重要。ボランティアには現地での食事や宿泊場所が用意されないため、事前に確保しておく」

「被災地でボランティアをする際の10か条」も掲載されていました。

「ボランティア「心得」守って…宿確保・食料持参」(読売新聞より)

益城町に続き、南阿蘇村でも災害ボランティア募集開始(4月21日)



熊本県内の市町村では、被災者支援のための災害ボランティアセンターが順次開設されています。

益城町は本日4月21日(木)よりボランティアの募集を開始しました。(詳細は下記、20日更新情報を参照)

南阿蘇村社会福祉協議会は20日、久木野総合福祉センター内にボランティアセンターを開き、ボランティア登録の受付を始めています。

当面の登録は県民が対象となっており、昨日は物資の仕分け等が行われました。当面の主な活動は、避難所の運営と救助物資の運搬とのこと。

熊本市では明日、22日11時よりセンターが開設予定です。
ボランティアへの参加を検討している方は、各市町村のボランティアセンターからの情報をご確認ください。

社会福祉法人 南阿蘇村社会福祉協議会
社会福祉法人 熊本市社会福祉協議会

益城町、菊池市、宇土市で災害ボランティア募集始まる(4月20日)



益城町、菊池市、宇土市で災害ボランティアの受け付け、募集要項が発表されました。
益城町は4月21日(木)9:00より募集が開始されます。

益城町災害ボランティアセンターによると、募集人員は200名程度。
避難所支援・物資の仕分け作業で募集をしています。

現状は「被災した建物に立ち入ることができるか否かの判断基準となる行政で実施する応急危険度判定の調査が行われている最中のため民家の支援は現在難しい状況」とのこと。
当面は「避難所の支援等が主な作業」となるようです。

詳細は以下引用元に。

災害ボランティア活動支援プロジェクト会議「熊本地震特設サイト」
社会福祉法人 益城町社会福祉協議会
社会福祉法人 菊池市社会福祉協議会
社会福祉法人 宇土市社会福祉協議会


災害ボランティアのポイント(4月20日)


熊本日日新聞の20日(水)夕刊では、ボランティアによる「初期の現地入り」の記事が掲載されています。見出しは「ボランティアにも頼って」というもの。

記事では、東日本大震災のボランティア経験を基にした「災害ボランティアのポイント」を5点記載しています。(以下「熊本日日新聞」より引用)

① 発生直後は現地入りの前に状況を見極め
② 住民ニーズの把握が重要
③ 避難所マップなど現地情報の資料が有用
④ 「やりたいこと」より「求められたこと」
⑤ 支援団体への寄付も一案

記事によると「ボランティア活動は現地の都合で急に中止になったり、希望しない分野の担当になったりすることもある」ようです。

「やりたいこと」より「求められたこと」を念頭に、ボランティア活動を考えられている方は、しっかり事前準備していきたいですね。


写真は熊本日日新聞の20日(水)夕刊より


熊本市もボランティア受け入れへ。市民生活の再建に支援が必要と判断(4月20日)


南阿蘇村に続いて熊本市でも受け入れをスタート(受付は22日から)。現在のところサポート作業として、「被災した家屋内の片付け」と「福祉避難所での活動」がある模様。毎日新聞より引用します。

熊本市が「市災害ボランティアセンターを22日に設置し、ボランティアの受け入れを始めると発表」。「余震が続いて安全確保など受け入れ態勢が整っていなかったが、市民生活の再建にボランティアの支援が必要と判断」とのこと。

「災害ボランティアの作業内容は被災した家屋内の片付け。全半壊した危険な住宅では作業しない」

「熊本市中央区花畑町の花畑広場(仮称)に22日設置するボランティアセンターで午前9時〜午後4時に受け付ける。宿泊先や食事は各自で用意する。ボランティア派遣を希望する被災者については19日から受け付ける」

それと同時に熊本市は、「高齢者や障害者を受け入れる福祉避難所で活動するボランティアの募集も始めた。障害者支援施設などで被災した高齢者や障害者を受け入れているが、世話役が不足して入所できない被災者もいるという」。

問い合わせ先は以下引用元に。太字は当編集部によるもの。

★ボランティア受け入れ…熊本市、被災家屋片付け(毎日新聞)

南阿蘇村で災害ボランティア募集始まる(4月19日)


熊本日日新聞によれば、「南阿蘇村の社会福祉協議会は20日、災害ボランティアの受け付けを始める」とのこと。

「久木野総合福祉センター(同村久石)の敷地にあるふれあいサロンに、拠点となる村災害ボランティアセンターを設置。村によると、食料などの支援物資は十分届いているが、避難所へ運んで配るスタッフは不足。ボランティア活動の問い合わせも相次いでいるため、センターでマッチングする」

詳細は以下引用元に。

★南阿蘇村が災害ボランティア募集(熊本日日新聞)

地元向けかと思われる呼びかけは少し始まっている模様(4月19日)




★熊本市長・大西一史氏( @K_Onishi )によるツイートより


ボランティア受け入れの前に、人命救助が最優先される段階(4月18日)


報道等ですでにご存知のように2016年4月16日午前1時25分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の地震がありました。建物の倒壊や土砂崩れなど各地で被害が相次ぎ、18日現在いまだ安否が不明の方もいらっしゃいます。

被災地では各地から応援に駆け付けた自衛隊・警察・消防による懸命な捜索、救助活動が続いています。倒壊、破損して通りづらくなった道路に緊急車両や支援車両が列をなしており、被災者の救命、生活復旧を最優先する段階にあるため、18日現在ではボランティアの受け入れは行われておりません。

「何か少しでも役に立てることがあれば」という思いは多くの方が感じていること。twitterで突如流行り始めた「#くまモン頑張れ絵」(※冒頭の絵は @umegrafix 氏によるもの)等も、「せめてエールだけでも送りたい」というネットユーザーたちの気持ちの表れかもしれません。

数々の職業体験のプロデュースを通じて、「人と人」「人と仕事」「人と地域」を結びつけたいと活動してきた仕事旅行社も、その思いに変わりはありません。

しかし、これまでにも多くの災害ボランティアの活動支援を行ってきた支援Pによれば「ボランティアの力が求められるタイミングは『今』ではなく『これから』です」とのこと。

「自称ボランティア」に終始しないためにも、事前の綿密な情報収集を呼びかけています。

熊本県社会福祉協議会のボランティアセンター、および大分県社会福祉協議会による大分県災害救援本部(災害ボランティアセンター)では、ボランティア活動の募集ができる状況になり次第、情報を発信していくとのこと。

「現地に赴いたもののできることがない」といった状況を避けるためにも、計画や準備が必要になります。熊本県のボランティアセンターでは、ボランティア活動に参加する前に確認しておきたい準備や心構えについての情報がまとめられています。

保険の加入案内や持ち物、被災者を配慮して控えるべき言動に至るまで詳細に書かれていますので、現地に向かう前にご一読されることをおすすめします。

★「平成28年熊本地震」に関する災害ボランティア情報について

ボランティアの準備をするなら


熊本県のボランティアセンターでは、被災地の市町村に設置されるボランティアセンターで最新情報を入手してから活動するよう呼びかけています。

上記サイトにボランティア参加の際の留意点としてまとめられていたポイントをいくつか引用しますので、現地での活動を考えている方はお目通しください。

1.食事・宿泊場所について
被災地のボランティアセンターでは、基本的には、食事・宿泊場所は用意されません。食費・宿泊費はボランティアの自己負担となります。避難所は被災者の方が避難する場所であって、ボランティアが宿泊する場所ではありません。現地やその付近で被災のなかったホテルや民宿への宿泊、車中泊、テントと寝袋を持参しての寝泊まりなど各自で確保してください。

2.携行品・持参品について
水害や震災など災害の種類、電気・ガス・水道・交通網などライフラインの復旧状況、季節によって準備品が異なりますが、基本的には次のようなものが必要となります。

作業着(長袖、長ズボン)、帽子(キャップ型)、雨具(カッパ、レインコート等)、防塵マスク、作業用ゴーグル、軍手、作業用のゴム手袋、ゴム長靴、安全靴(クギ等の踏み抜き防止の中敷きを入れたスニーカでも可)、ビニール製スリッパ(家屋内の片付けで、ガラスの破片等からのケガを避けるため布製は不可)、タオル、ラジオ、携帯電話、飲料、弁当、塩飴、防寒着、使い捨てカイロなど。

活動場所によって必要になる装備もありますので、詳しくは、必ず現地の災害ボランティアセンターのホームページ等で確認して、ご準備ください。

仕事旅行社のボランティア体験者によれば、「作業着」「軍手」「ゴム長靴」「マスク」はどんな作業においても必須とのことでした。津波被害が大きく家屋内の泥の撤去などに人手を要した東日本大震災とは異なり、今回の被災地においては別の準備が求められるかもしれないとのこと。

ホームセンター等店舗の営業が再開していないケースもあり、「現地では購入が難しいことも多い」そうです。寝場所の確保が定かではないため、「テント」(なければ「寝袋」)もあると心強いとのこと。事前に用意していきたいものです。

上記サイト「平成28年熊本地震に関する災害ボランティア情報について」には、その他交通手段や保険、「活動中の10の心がまえ」に関してもふれられています。そのほかの留意点についてはサイトをご覧ください。

(随時、新しい情報を追記します)
読みもの&流行りもの: 2016年04月19日更新

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