2015年11月20日更新

”ウェルカムライト”って? ライティングで心地よい空間を快適に

仕事旅行社インターンの島田です。街にはクリスマスツリーもちらほら見かけるようになり、各地のイルミネーション情報も気になる季節になりましたね。

今回は“光”で人に感動を与える、照明デザイナーの旅に注目しました!


イルミネーションを見に行きたいなと思っていたところ、「そう言えば、そろそろ始まる時期だ!」と思いだし行ってきました、横浜・みなとみらいの「スマートイルミネーション横浜(2015年10月30日~11月3日)」。

これは企業や大学などがLEDや有機EL、発電・蓄電などの環境技術をまちなかで披露する屋外コンベンションとしてのイルミネーションイベントです。

なかでも私が心惹かれたのは、「ある海辺」という作品。幾重にも連なる石のベンチに青い光があたり、間接照明のような光が風に揺られてまさに波のよう。
光が石の側面にあたることで、自然とできる揺らぎを波に見立てている、そのアイデアと美しさに見とれてしまいました……。

素敵だな、と思ったら身の回りに取り入れたいものですよね。中でも照明は、うまく使いこなせたらお部屋がおしゃれな空間に早変わりしそう!

そこで今回は、照明デザイナーのお仕事に迫りながら、今日にも実践できそうな「ウェルカムライト」に注目してみました!


照明デザイナーって、どんなお仕事?




照明デザイナーと聞いて、皆さんはどんなイメージをもつでしょうか?

私は「インテリアの照明レイアウトを考える人かなあ」と思っていたのですが、実はカフェやホテルなどの照明計画、イベントやショーのライトアップなどまで手がけるお仕事のようです。

つまりは素敵だなと思うイルミネーションの手法も、室内の照明使いとつながっているということ・・・。ますます照明デザイナーの技が気になりますね!

仕事旅行の体験先になるのは、2010年設立のTokyo LightningDesign。住宅やオフィスなど建築の照明計画はもちろん、TED×Tokyoなどの国際的なイベントまで多彩な照明計画を手がけています。

光によって人がどのように感じ、どう行動するかを考えて照明をデザインするのが照明デザイナーのお仕事。仕事旅行の体験ツアーは、歩きながら“ウェルカムマット”という照明の使い方なども学んでいけます。


ウェルカムライトで安らぎの空間を演出




仕事旅行で解説してくださる照明テクニックのひとつが、建物の入り口に光でお迎えする雰囲気を作りだす、その名も「ウェルカムマット」。
ビルのエントランスホールにも、足元に間接照明の帯があるのを見かけたことがありませんか?

海外ではお店や住宅の玄関先に置く明かり「ウェルカムライト」というものがあるそうですが、日本ではお客を家に招き入れる習慣があまりないため、それほど普及していないそう。

表札や呼び鈴を見やすくするなど明るい蛍光灯が果たす機能的な役割もありますが、あたたかい光には自然と人の心を引きつけ安らぎを与える効果があるといいます。

特に炎のあかりには人を導いたり、本音を話しやすくさせる効果があるといいます。
最近はローソクの火がゆれるように見える照明器具もありますね。玄関先や扉をあけたところにそんな暖色系のライトを置き、素敵なひとときを過ごせる空間を演出してみませんか?

照明の上手な使い方をもっと知りたい方は、大人気「照明デザイナーになる旅」必見です!

照明デザイナーになる旅
~照明デザイナーと行く、江ノ電から見える夜景。プロが気になる夜景とは?~


Tokyo Lighting Design(体験場所は実施月によって異なります)


※参考サイト http://allabout.co.jp/gm/gc/28901/
仕事旅行ニュウス: 2015年11月20日更新

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