
株式会社パブリックグッド
「疲れた時や考え事をしたい時、気軽に腰掛けられるベンチを公園に用意するように、社会をちょっと心地よいものにしたい。」
そんなユニークなビジョンを持つPR会社が、今回ご紹介する株式会社パブリックグッドです。
パブリックグッドは「戦略プランニング」「コンテンツ開発」「メディアプロモーション」を一貫して行う、PRのプロ集団。スタッフは7人という規模ながら、大手企業のPRを数多く手がけてきました。
たとえばインテリア用品のPRでは、『ティファニーで朝食を』など名作映画・ドラマに登場する憧れのインテリアを再現したり、ECモールのPRでは全国各地のレトルトカレーを素材に、その土地の史跡名勝を表現したり。パブリックグッドが仕掛けるユニークな企画は多くの反響を呼び、テレビや新聞、さらには海外メディアでも取り上げられるなど、大きな実績を上げ続けています。
ところで、代表の菅原賢一さん。「ベンチを公園に用意するようなPR」って、どういうことなのでしょう?
「僕らは、『PRを通して、社会をちょっと心地よいものにしたい』という思いを持っているんです。たとえるなら、公園にベンチを置くように、人びとに必要とされるような情報を生み出したい。社名のPublic Good(公共財・公共善)にも、そういった思いが込められています」
菅原さんのそんな想いがあらわれている、あるこだわりがあります。それは、情報格差を利用したマーケティングコミュニケーションを行わないこと。「かつては、企業は自社の商品やそれに関係する情報について、生活者よりもたくさんの情報を持っており、それを利用したマーケティングコミュニケーションが主流でした。例えば、自動車メーカーはエンジンのこと、食品メーカーは食べ物や健康のことを生活者よりも知っています。それをお知らせすることで、自社商材のウリを伝えることができましたが、各社も同じような方法をとり始めると競争が激化、結果「それを知らないとやばい」「知っている人だけが得をする」みたいな、煽るようなコミュニケーションが生まれることになってしまいました。一般に恐怖訴求などと言われるような手法で、それが必要な場合もあるとは思っていますが、こちらから能動的に仕掛けることはやっていません。パブリックグッドでは、たとえPR効果が高くても、恐怖訴求の方法は使わないそう。その理由を、メンバーである渡辺尚人さんは次のように語ります。
「恐怖をあおるようなPRは、気持ちのいいものではないですよね。僕たちが仕掛けるのは、『ご当地カレー百景』のように、恐怖ではなく“共感”を生むPR。恐怖をあおるより共感を生む方が、生活者も楽しいし、企業側も楽しいし、PRを仕掛ける僕らも楽しいんです」
さらに、菅原さんいわく「世の中で大きな共感を生み出せたときは、やりがいと言うより“快楽”に近い」とのこと。インターンで“共感を生むPR”の現場を一度体験したら、やみつきになってしまうかも!?
パブリックグッドのPRディレクターは、「戦略プランニング」から「コンテンツ開発」「メディアプロモーション」まで、マーケティングPRのプロセスを一貫して担うのが特徴。今回募集するインターンは、そんなPRディレクターのサポートをしながらPRの現場を体験することになります。
そのため、これまでPRの仕事が未経験の方や、どれかの業務に特化した経験しかない方は、PRディレクターのもとで企画書の作成やリサーチ、関係者とのコミュニケーション、メディアリストの作成といった業務を幅広く経験することにより、PRの川上から川下までの流れをつかむことができるはず。
また、これまでPRの経験を積んできた方でも、パブリックグッドだからこそ磨けるスキルがあるそう。渡辺さんは次のように言います。
「僕もここに転職して以来、『企画力が圧倒的に磨けている』という実感があるんです。パブリックグッドのPRディレクターは個人の裁量が大きく、アイデアを自由に発想することができます。さらに、社内のコミュニケーションがとても取りやすいので、企画をスピード感を持って実施することもできる。そのため、自分のアイデアを実現するサイクルを何度も経験することができ、企画力が磨かれるのです」
PRに関わる方の中には、自分のアイデアが尊重されない・内部調整が多く実現までのスピードが遅い……といったジレンマを抱えている方もいるはず。パブリックグッドでは、そうしたジレンマを解消できるかもしれません。
また、パブリックグッドの特徴がもうひとつ。「どのメンバーも、仕事だけでなくプライベートも大事にするという価値観を持っている」と、メンバーの一人である森下果苗さんは言います。
「クライアントワークは一般的にハードだと言われますが、パブリックグッドではクライアントさんに『お盆や年末年始の休みはしっかり取りますよ』と宣言をしていたりもします。もちろん、その分ちゃんと仕事のクオリティを上げることは欠かせません」
取材でオフィスを訪れたとき目に飛び込んできたのは、スタッフの皆さんが談笑している姿。そこに、殺伐とした雰囲気はありません。PRの仕事は、誰かを楽しませたり、喜ばせたりする仕事。だからこそ、自分たちが仕事や人生を楽しむことが、すぐれた企画につながる--。そんなことを、パブリックグッドのみなさんは体現しているようでした。
働くことも生きることも楽しみながら、PRというカタチで共感の輪を広げていく。そんな“共感創造PR”のプロフェッショナルを目指したい方は、ぜひパブリックグッドのインターンに挑戦してみてはいかがでしょうか?
募集する職種 | (1) PRディレクター (2) PRアソシエイツ |
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おためし転職期間 | A:1日間のインターン B:3ヶ月間のインターン ※日数については、相談の上決定しましょう。ご応募時に希望をお伝えください。 |
給与 | A:1日間のインターン 無給 ※B:3ヶ月間のインターンの場合は謝礼をお支払します。 B:3ヶ月間のインターン 1,100円/h~ ※スキル経験をもとに決定いたします。 |
任せたい仕事 | 戦略検討段階からPR企画全般の実施のサポート ●対外(メディア、イベント会社、専門家等)折衝アシスタント業務 ●資料作成、リサーチアシスタント業務 ●クライアント対応アシスタント業務 |
こんな人と働きたい | ・「何となくクリックしてこのページにたどり着いたPRパーソンのあなたへ」をお読みになって共感いただいた方 ・PRのプロを志向している方 ・「戦略プランニング」「コンテンツ開発」「メディアプロモーション」を突き詰めたい方 ・対人コミュニケーションがお好きな方 |
必須スキル |
(1) PRディレクター ・PR会社や事業会社にてPR実務経験4年以上 ・メディアプロモーション経験がある方 ・MSオフィスが使える方 (2) PRアソシエイツ ・MSオフィスが使える方 |
歓迎スキル | ・対外(特にメディア)折衝スキルや経験 ・マーケティングPR実施に伴うスキルや経験 |
就業時間 | 応相談 |
採用までの流れ | (書類選考)→(面談)→(インターン採用) |
おためし転職参加後は? | 正社員採用の可能性大 |
場所 |
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