日程固定旅行
日程調整中

陶芸家とたどる京焼きができるまで。作る過程を知れば見方も変わる
- 陶芸家になる旅 -

予約できません
興味がある
開催希望日リクエスト
【興味があるボタンをクリックすると】
日程未定の旅は日程が決まり次第、キャンセル待ちの旅は空きが出来次第、メールにてご案内が届きます。
※ 興味があるボタンをクリックするには会員登録が必要です。

旅で得られること

伝統の知恵に学び、枠を超えていくチカラ

学びのロードマップ

  1. ディープな京都の職人文化を知る
  2. 生物化学の研究から京焼作家に転じた陶芸家の話を聞く
  3. 職人の技術と情熱で成り立つ日本のものづくりを学ぶ

旅のホストと仕事ガイド

洸春窯

伝統的な紋様が施され、高級品としての印象が強い京焼を、もっと身近に、日々愛用してもらえる作品として感じてもらいたい。そんな思いを持ちながら作品作りを行っています。

茶の湯の世界で珍重された交趾(こうち)という色付け技法を使用した作品は気品がありながら、手作りのぬくもりも感じます。
数多くの伝統産業を擁する街、京都。
歴史と文化を未来へ受け継ぐために、今日も多種多様な職人たちがそれぞれの手仕事に情熱を燃やしています。そんな京都で生まれた文化のひとつである京焼は、1500年代から現在に至るまで、日本の陶磁器文化の一端を担ってきました。

伝統工芸士として国の認定を受けている髙島さんは、代々京都で焼き物をつくってきた洸春窯の3代目陶芸家。「手でつくられる工程を見ることで完成品を見たときの感じ方が変わる」と話す髙島さんの1日を通じて、京焼陶芸家の仕事と伝統文化を紐解いていくことのできる旅です。

体験後には、すこし敷居が高いかも?と思っていた焼き物が、ぐっと身近に感じられるようになるでしょう。職人の仕事と、そこへかける情熱を肌で感じられる、日本のものづくりを応援したくなる旅をお楽しみください。
続きを見る

焼き物のルーツをたどる

髙島さんの工房で目に飛びこんでくるのがカラフルな器の数々!焼き物のイメージががらりと変わってしまうような色彩は「交趾(こうち)」と呼ばれる中国発祥の焼き物の特徴です。洸春窯は、この交趾を専門とする数少ない工房のひとつ。

良質な材料がとれることで自然と焼き物の産地になった地域が多いなか、京都は”需要”をベースに焼き物文化が発展していったという珍しいルーツを持っています。工房ではそんな焼き物の歴史を教わりながら、ひとつの器ができるまでの流れを、わかりやすい解説と実演をまじえて目の前で学ぶことができます。

同じ手の動きを正確に繰り返せることが、職人仕事の最も重要な要素。そのことを意識しながら、髙島さんの手や目線に注目してみてください。世代を越えて培われてきた職人技のすごさを、いっそう強く感じられるはず。

京焼の伝統技術を体験!

焼き物のルーツを感じた後は、実際に自分の手を動かしてみます。
今回の体験は、陶芸における伝統的な技法「染付」と、髙島さんの窯で特に力を入れている技法「交趾」のスペシャルな2本立て!

染付は、素焼きした器にデザインを施す工程。自分ならどんな器が欲しいか?を軸にして、自由にデザインを考えてみましょう。髙島さんの発想法もヒントになるはず。器へ筆入れするときの緊張感も仕事の醍醐味です。

交趾は、ひときわ鮮やかな色味を出すことのできる色付けの技術。2種類の絵の具を、器の模様をなぞるように乗せていきます。とても細かな作業ですが、絵の具がはみ出たり重なったりしてもだいじょうぶ。焼き上がると色が混ざって手作り独特の味が出るそうです。

体験でデザインした器は髙島さんの手で焼き上げられ、後日おみやげとしてプレゼント。どんなふうに仕上がるかわくわくです!

守りたいものを継ぐという生き方

大学時代は理工学部で生物化学を専攻していた髙島さん。ものづくりがしたい思いでメーカーへの入社を希望し、研究職へ。その後、新設されたプロダクトマネジメント部門に起用されます。

超多忙な日々を送る中で、あるとき「この先の人生どう生きていくんだろう?」と、10年後が見えない不透明な現状に疑問を抱きます。自分の仕事や生き方を見つめなおしたときに浮かんだのが、工房で仕事をする祖父と父の姿でした。「家の仕事は捨てられない」という気持ちのままに、工房を継ぐことを決めた髙島さん。

こつこつと器を作る陶芸家の仕事は決して楽なものではないけれど、ものをつくることが好きだからこそ続けられると言います。仕事にかける思いや苦悩など、ぜひ胸の内を聴いてみてください。

体験スケジュールおよび内容

時間行程体験内容
13:00洸春窯 到着
オリエンテーション1)ごあいさつ
 ・参加者の自己紹介
  (お名前、お仕事、参加の目的等)
 ・髙島さんの自己紹介
2)本日のスケジュールについて
3)仕事の基礎知識
 ・京焼とは?
 ・髙島さんの作品紹介
13:30仕事の見学1)作品作りの見学
 ・仕事の流れを説明
 ・特徴的な工程の実演
15:00疑似体験1)色付け・装飾技法の説明
2)装飾する陶器について
3)装飾に挑戦
*釉薬掛け&焼上げは後日髙島さんが行います。
16:30旅のまとめ1)装飾の評価
2)感想の共有&質疑応答
17:00仕事旅行終了!

仕事旅行で出来ること

・京焼を知る!
ひとくちに焼き物と言っても、産地も特徴もルーツもさまざま。まずは京焼にまつわる歴史と背景を学んで、焼き物文化に迫ってみましょう。知れば知るほどに奥深い世界です。

・制作工程を学ぶ!
どんな工程を経てひとつの器ができあがるのかを、職人の解説と実演で学ぶことができる贅沢な時間。目の前で見るプロの技術に圧倒されること間違いなし!工房のなかにあふれる、ふだんはなかなかお目にかかれない仕事道具にも注目。気になる道具を見つけたらどんどん質問してみましょう。

・京焼制作を実際に体験!
今回は素焼きした器にデザインを施す「染付」と、鮮やかな色味を出すための「交趾」にチャレンジします。
デザインの発想は自由であればあるほど◎。繊細な工程ならではの緊張感もぜひ楽しんで!

・ここだけの話を聞く!
京焼職人になるには?仕事のおもしろさは?苦労は?どの工程が好き?などなど、気になったことはなんでも髙島さんに尋ねてみましょう。職人の仕事観や人生観を直接聴くことのできる機会はとても貴重ですよ。

・友人になる!
旅の友人は一生の友人。最後に連絡先を交換して、仕事旅行終了!
この旅をきっかけに素敵なつながりが生まれますように!

開催概要

定員: 8名 (最少催行人数: 2名以上)

最少催行人数について

時間: 13:00〜17:00 4時間00分

締切: 催行日3日前締切

場所: 洸春窯/髙島慎一
京都府京都市東山区今熊野南日吉町148
*208系統[京都市営バス] 今熊野から徒歩9分

地図を表示
予約できません
興味がある
開催希望日リクエスト
【興味があるボタンをクリックすると】
日程未定の旅は日程が決まり次第、キャンセル待ちの旅は空きが出来次第、メールにてご案内が届きます。
※ 興味があるボタンをクリックするには会員登録が必要です。

友達にシェアしよう!

このページを気に入ったらいいね!しよう
はたらく私のコンパス《170種類の職業体験》 

●予約について:

「日程フリー旅行」の場合は、申込時に記入いただいた開催候補日を元に旅先が日程を承認した時点で予約(日程確定)が完了致します。
「日程固定旅行」の場合は、申込完了と同時に予約(日程確定)が完了します。
詳しくは下記のURLをご参照ください。
⇒「旅の種類とお支払のタイミングについて

●キャンセルポリシーについて:

予約(ご入金)後のキャンセルについては下記のURLの通りとなっております。
詳しくは下記のURLをご参照ください。
⇒「キャンセル料について

●日程変更について

大変申し訳ございませんが、日程変更はお受けすることができません。一度ご予約をキャンセルいただき、再度別の日程でお申込みください。
※キャンセルについては、キャンセル料金が発生する場合がございます。

●最小催行人数について:

「最小催行人数」が設定されいている旅については、実施日10日前までに設定人数が集まらなかった場合、全額返金または次回の日程での調整とさせていただきます。
上記の場合、弊社よりメールまたはお電話にてご連絡させていただきます。

●個人情報の取り扱いについて:

予約時にお知らせいただく個人情報の取り扱いにつきましては「個人情報保護方針」をご参照ください。

●旅先との約束について:

旅先は全て実際の職場です。円滑な旅を実施するために、旅の当日に旅先とお約束していただく事項がございます。
約束の内容につきましては「誓約書」をご参照ください。

●予約時について:

旅人に合わせて、特別な旅をお届けしたいためお申込み時に「旅先に聞きたいこと」「体験したいこと」をご記入下さい。

●保険について:

旅費には日帰り総合旅行保険代金が含まれております。

●食費・交通費等について:

旅費には当日の食費・交通費等の費用は含まれておりません。

Follow Me!


PAGE TOP