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2021年08月06日更新
ワーケーションの未来ーはたらく、遊ぶ、そして学ぶ。3つそろって地域での日々は充実する
※写真はイメージです。
「仕事+休暇」ではすでに限界も……ワーケーションは"バブル"で終わるのか?
各自治体によるワーケーション事業が、コロナ禍の影響もあって活況を呈しているようです。「ワーケーション」という言葉の認知度も上がってきています。
観光地や魅力的な地方で、休暇を楽しみながら仕事なんてワクワクする人もいるのでは? 個人で仕事の旅に出る方も増えているのかもしれません。
「ワーケーション」はある種バズワードとなっていますが、一方で課題も見えはじめています。
「これまで期待されていたワーケーションを入口にした関係人口の拡大や、企業誘致、ふるさと納税額の向上については効果が薄い」との声があり、「まだ需要が少ない中、供給過多になっており、(維持費などで)2~3年後は負の遺産になるのではないか」との懸念も指摘されています(以下の記事参照)。
★1.「仕事」+「休暇」の模範解答は? 早くもバブル崩壊の様相「ワーケーション」【けいざい百景】(時事ドットコム)
この記事でも触れられているように、多くの自治体がワーケーションを「減少したインバウンドを穴埋めするための『観光施策』と捉えている」ことも、ワーケーションがその言葉自体は知られるようになりつつも、いまいち浸透しない理由のひとつに上げられるかもしれません。
都会のワーカーや企業は、"観光"を主たる目的として地域に滞在するわけではないからです。よって"観光"を前面に出した施策で、利用者の満足度を高めることには限界があり、このままではワーケーションは一時の流行で終わりかねません。
次の記事で指摘されている通り、「ワーケーションを入口に関係人口の拡大や企業誘致、ふるさと納税につなげていくためには、プラスでなにかの施策が必要」なフェーズに来ていると言えそうです。
★2.自治体「ワーケーション戦国時代」、生き残るための1枚の図(日刊工業新聞/Yahoo!ニュース掲載)
ワーケーションにもっと「学び」を! 越境型体験プログラムで交流も深まる
ワーケーションの目的を、新鮮な仕事環境がもたらす「生産性の向上」と「人材としての成長」と捉えたとき、現在のワーケーション施策の多くには、「学び」の視点が希薄なのかもしれません。
「①はたらく」と「②遊ぶ」でプログラムが完結しているのです。
しかし、新しい環境は、新しい学びを行うチャンスとも言えそうです。仕事の合間に観光を楽しんで帰るだけではもったいない。
1週間程度のショートステイながらも、日常のワークプレイスでは体験できない学びのプログラムを歓迎する参加者は多いのではないでしょうか。
ワーケーションを充実したものにするには、「③学ぶ」の要素をいかに加えるかが重要です(例えば、仕事旅行のような)。はたらき、遊んで、学べる三位一体型のプログラムなら、ワーケーションはもっと身近な仕事スタイルとして浸透していきそうです。
記事:シゴトゴト編集部
【関連記事】
★ワーケーションの未来(前編)ーはたらく、遊ぶ、そして学ぶ。3つそろって地域での日々は充実する
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