「休みの日でも、家族といても、いつの間にか油のことを考えているんですよね。『ablabo.(アブラボ)』の活動は私にとって寝食と同じようなもの。なくなったら生きていけないんじゃないかな?」
そう話すのは「ablabo.(アブラボ)」を主宰する蔦木由佳さん。みずから“油姫”を名乗るほど、植物の種から搾る「油」に夢中になっている方です。
100年の森に囲まれた大自然の中(岡山県西粟倉村)、できるだけシンプルな工程で、よけいなものを一切加えず、荏胡麻や向日葵など、植物の種を素材とした油をつくりながら、油の魅力を伝える活動にも力を入れています。
油屋という仕事にかける蔦木さんの想いは、次の言葉からも伝わってきました。
「油の製造には『搾油』という工程があります。その名の通り、種から油を搾るのですが、この工程が一番楽しくて。透き通った油がじゅわっとあふれ出てくるのがうっとりするほど綺麗で、色っぽいと思うんです」
「うっとりするほど色っぽい油」ってどんなものなんでしょう? ちょっと見てみたい気もしますね!
蔦木さんは「本当っにおいしい油」を求めて、現在は西粟倉村で油屋を営みながら、油の素晴らしさを伝えるイベントやワークショップなども積極的に行っています。
それにしても20代の女性が、なぜそこまで油の虜になってしまったのか? 過疎の村でたった一人で起業することに不安はなかったのでしょうか?
そんな疑問に答えてもらえるオンライン仕事旅行が新しくデビューしました。
蔦木さんから、好きなことを仕事にするまでのストーリーを聞けるだけでなく、「自分の暮らしたい場所で、好きなことを仕事にするためには?」をテーマに、参加者の皆さんとお話をし、漠然とした不安の解決策を一緒に考えていく1時間旅行となります。
【ONLINE開催】うっとりするほど綺麗で美味しい植物油の魅力ー油屋になる旅ー
オンラインではなく、西粟倉村(岡山県の最北東端。兵庫県、鳥取県に接する)まで足を運んで、伝統の油づくりをリアルに体験できるコースもあります。
【現地開催】じゅわ~っと起業した"油姫"が搾る命のオイル。好きを仕事にして日々をなめらかにー油屋になる旅ー
上質な植物オイルに興味がある人はもちろん、「『好きを仕事にする』とはどういうことなのか?」をじゅわっと考えてみたい人にもオススメの旅です。
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