2016年09月16日更新

ものづくりの町・燕三条で「工場の祭典」。あの銘品が生まれる96のKOUBAをめぐる

近年、日本各地の産地で開催されている「オープンファクトリー」が注目を集めています。

各地の工場や工房などが「ものづくりの現場」を一般公開するイベントですが、なかでも県内外から多くの来場者が訪れるのが新潟県の「燕三条 工場の祭典」(今年は2016年10月6日から9日まで開催)。「KOJYO」ではなく「KOUBA」のフェスティバルです。

公式サイト(TOP画像も公式より):燕三条 工場の祭典

あの銘品で知られる工房も参加


そもそも燕三条は金属加工の産地として知られる町。

ノーベル賞授賞式の晩餐会に用いられたカトラリーを手がける山崎金属工業 、一時期は予約待ちとなったほど人気の包丁工房タダフサなど、国内外で愛される銘品を生み出す名だたるKOUBAが参加します。


参加KOUBAの一部(「工場の祭典」公式サイトより)

作業場や職人たちの仕事を見て話を聞いたり、一部ワークショップ体験もできるようになっており、今年は計96ものKOUBAを見学できるとか(予約が必要なワークショップもあります)。

4日間たっぷり滞在したとしても全部は到底見て回れなさそう。なんとも贅沢すぎるイベントです!

米どころとしても有名な新潟県。今年からはコシヒカリ農場や果樹園など、農業に取り組む“耕場”の参加も広がっていることから(13か所)、例年以上に盛り上がるかもしれませんね。産品を購入できる“購場”も5つ設けられているそうです。

愛用する品の工場を訪ね、それが作られるプロセスを直に見たり体験もできるなんて、ものづくり好きにはたまらない時間になりそう。これだけ多くの参加企業があれば、新たな”お気に入り”との出会いもあるかもしれません。


「工場の祭典」パンフレットより

バスで回るKOUBA訪問ツアーも


4回目の開催となる今回の「工場の祭典」。見所や会期中に行われるスペシャルイベントを以下にまとめてみました。

■工芸と遊ぶ4日間 大日本市博覧会 第4回新潟博覧会
創業300周年を迎えた奈良の老舗「中川政七商店」が、全国5地域を巡回して開催している人気イベントも同時開催。日本の工芸にまつわる展示やトークショー、物販などを行います。

■オフィシャルバスツアー
テーマ別に12コース用意されたKOUBA訪問ツアーでは、個性豊かなガイドたちが燕三条の様々な魅力を紹介してくれるそう。3時間程度、4500円から用意されているそうです。

■そのほか、多数の連携イベントも開催
期間中は、三条市内にて連携イベントも多数予定されているとか。チケットとマップを持って、参加飲食店をはしご酒する「さんじょうバル街」、全国の凧好きが集う凧の大会「日本の凧の会2016年度秋季越後全国大会」、「燕三条スマートBBQフェスタ」など、町をあげての一大イベントになるようです。

この秋注目! 東京の工場イベント


冒頭でもふれたように、こうしたオープンファクトリーは全国各地に広がっています。燕三条にはスケジュールが合わない、ちょっと遠くて行けそうにない…という方のために、この秋注目のオープンファクトリーをピックアップしてみました(東京開催)。

革とモノづくりの祭典 浅草エーラウンド(10月14〜16日)
「革のまち」奥浅草エリアを中心に通常は非公開の革靴づくりの現場などを巡り、街の魅力を伝えるオープンファクトリー。今回で7回目の開催となり毎回1万5000人〜2万人が集まるそうです。参加企業・店舗は102組(ブース出店も含む)を予定とのこと。

公式サイト:革とモノづくりの祭典 浅草エーラウンド

OTA OPEN FACTORY おおたオープンファクトリー(11月28〜12月3日)
東京都大田区の「おおたオープンファクトリー」は、2016年11月28日(土)から1週間にわたり開催予定。今年で第6回目を迎え、東急多摩川線の下丸子駅・武蔵新田駅周辺をフィールドに、地元の工業会や観光協会、大学などが共同のイベントを実施します。

公式サイト:OTA OPEN FACTORY おおたオープンファクトリー

記事:島田綾子(シゴトゴト編集部)
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