2016年04月05日更新

農家に滞在しながら無料で農業体験。人手不足に悩む生産者と畑仕事にふれたい人をつなぐサービス「農ホリ」

株式会社Educoが、農家と農業をしてみたい人のマッチングサービス「農ホリ」を開始。ネーミングは“農業ワーキングホリデイ”を略したもののようです。

「農ホリ」サイト(※記事トップ画像も同サイトより)

このサービスでは、農業体験をしてみたいユーザーが現地で農作業のお手伝いをすることで、作業料金の代わりに農家より宿泊場所と食事を提供されます。

農家はユーザーの滞在日数に応じて運営会社に料金を支払うシステムです(ユーザーの参加費は無料。交通費は実費負担)。

農家には人手が足りていないが、関心を持つ人は増えている


サービスローンチの背景には、農家の抱える「人手不足」の課題があるとのこと。「農ホリ」のプレスリリースでは、日本の農業の現状について次のように説明しています。

「農業は天候リスク、病気の発生リスクがあり、それが発生し万が一収量が減った場合給与の支払が難しいということがあり、なかなか人を雇用できないということがあります。また、農業は忙しい繁忙期と作物を栽培していない端境期が存在し、年間を通して人材を雇用できないという難しさもあります。

更に収穫や定植などの繁忙期には家族総出で作業を行っておりましたが、近年のライフスタイルの変化によりそれも難しくなっており、短期的な労働力を確保することも難しくなってきています」(「農ホリ」リリースより)


画像は「農ホリ」サイトより

一方で、「新規就農を希望する人」や「ライフスタイルのひとつとして農業を体験したい人」は増加傾向にあるそうです。

しかし、就農志望者は「農業の知識やスキル不足」などから苦戦するケースも多く、ビギナーが農業に関心があってもそれを体験できる場が見つかりにくいもの。こうした人々にとって、実際に農作業をやりながら学べる環境は貴重です。

つまり「人手不足に悩む農家」と「畑仕事をしてみたいがその機会がない人」をつなぎ、双方の満足度を高めようとするのが「農ホリ」の目指すところなのでしょう。その意味では就農志望ではなくとも、観光気分ではなく真剣に「作業を手伝いたい!」人向けなのかもしれません。

採れたての農作物、地元の家庭料理が味わえるかも


農業体験を希望する人は、まず「農ホリ」にユーザー登録をします。参加希望日や地域を入力すると、受け入れ可能な農家さんの紹介をもらえます。日数や人数等を決めていき、当日は現地集合で農家さんのもとまで向かって農作業を行います。

農作業を終えたら、農家さんのご自宅で食事をとって宿泊しますが、日帰りも可とのこと。採れたての農作物を料理したり、地域ならではの家庭料理をいただけるかもしれません。

サービスの特徴として、以下の3つが挙げられていました。(プレスリリースより)

①サービス利用料は無料
農業を体験するユーザーは無料でサービスを利用できます。

②農業体験以上の農家体験
農ホリは農業体験だけでなく、農家に滞在するため、よりリアルな農家体験も可能になります。

③農家さんは時間に滞在日数に応じたサービス利用料
農家さんは参加者の滞在日数に応じたサービス利用料をお支払いいただきますが、1人の参加者あたり数千円の利用料となり通常のアルバイトさんを雇用するよりも手軽に人材の確保ができます。また参加者への労働賃金の支払いは一切なく代わりに宿泊場所の提供と食事の提供を行います。


出典:プレスリリース「農家と農業をしてみたい人のマッチングサービス『農ホリ』のサービスを開始しました。
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