おためし転職について
「人生100年」と言われる時代。給料だけじゃなく、出世でもなく、本当にやりたいことを仕事にしようと職探しをすることも当たり前の時代に。
とはいえ、一度就職した後に転職となるとハードルがあるのもまた事実。どうやればやりたい仕事に出会えるのか分からないという声もよく聞きます。
仕事旅行はそういった方々に「新たな仕事との出会いの場」をご提供したい。まずはおためし転職として仕事を体験してみることで、自分を活かせる仕事なら転職への道が拓けます。本当に"やりたい“仕事との出会いは「おためし転職」から。

特徴

職業体験(おためし転職)から始める転職
職業体験(おためし転職)から始める転職
HPで伝えられる仕事の魅力はごく一部。一緒に働く仲間、職場の環境、仕事の醍醐味。百聞は一見に如かず。職業体験で仕事の「やりがい」を体感しよう。
社長の想いに直に触れる
社長の想いに直に触れる
おためし転職期間のどこかに社長や経営層との交流を設定。彼、彼女たちの描く未来とは、会社の在り方とは、仕事に対する想いを直接聞いてみよう。
在職中でもOK。1日~の職業体験
在職中でもOK。1日~の職業体験
在職中でも参加しやすいように、多くのおためし転職は1日のみ。それ以外でもおためし転職回数・日程は選択可。現職を離れる前に、小さな一歩を踏み出そう。

サービスの流れ

まずは会員登録。登録・おためし転職への参加は無料
参加するには会員登録が必要です。サイト上部の新規登録ページより必要情報をご記入、個人アカウントを作成の上、希望する職場にお申し込みをしてください。
書類審査→職場とのやり取りをへて体験日時決定
書類審査に通過すると、職場からレスポンスがあります。仕事旅行のマイページ内で先方とやり取りをしながら、スケジュールなどの詳細を調整してください。
おためし転職実施。期間や頻度は相談可能。
希望する職場でのおためし転職に参加します。参加日数はおためし転職先と交渉可能です。
おためし転職時の活躍次第で、天職への道が拓けるかも!?
おためし転職時の活躍次第で、天職への道が拓けるかも!?
おためし転職について
募集職種:製造スタッフ  信和パーツ株式会社  東京

毎日が地道な発明。図面なしの手づくり機械「パーツフィーダー」をつくる職人を募集します

企業情報

信和パーツ株式会社

東京都大田区にある町工場。創業者高島田政壽が1957年にパーツフィーダと出会い、当時まだ誰も経験したことのないアタッチメントを作り始めたことから誕生。 社外に於いては誰からも信用を、 社内に於いては和の精神を持って、仕事に携わる人間になることを希望して「信和パーツ」と名付けられました。創業以来アタッチメントの製作及び、その周辺技術を半世紀に亘り積み重ね、多くの顧客より高い評価を頂いています。大田区「優工場」にも選ばれました。
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こんな人と一緒に働きたい

・イメージしたものが思い通りに動き、カタチとなった時に充実感や喜びを感じられる人
・世の中にないものをつくり出すため、型にハマらず、積極的に自ら考えるのが好きな人
・周囲の人たちとのコミュニケーションを通じて、積極的に仕事のヒントを探しだせる人

仕事内容

魔法の有能マシーン「パーツフィーダー」とは?

1957年に創業された信和パーツ株式会社。「パーツフィーダー」と呼ばれる機械の設計製作・販売を手がけ、この分野の日本における草分けとして知られる老舗優良メーカーです。

「パーツフィーダー?」

その機械名を聞いてピンと来ない方も多いでしょう。しかし、別名「自動整列機」「部品供給装置」などと呼ばれることもあるこの機械、知れば知るほど奥深い有能マシーンなんです。

ご存知のように、ライン生産を導入する工場では、大量の部品・部材(ワーク)が使用されます。ネジやボルト類が代表的なものですが、これらが上を向いたり、横を向いたりとバラバラの状態で、次の工程の機械に運ばれてくるとどうでしょう? 

効率が悪いですよね。人間が手で並べ直す必要がありますから。機械に供給するなら、送り出しのタイミングを一定間隔にキープする必要もあります。人力でそれを行うのは大変です。

こんなときに大活躍するのがパーツフィーダー。この装置を使えば、ボウルの振動とアタッチメントの誘導で大量の部品を一気に同じ方向・姿勢に整列させ、次工程の機械へスムースに供給することができるわけです。

百聞は一見にしかず。ここまで説明しても「?」な方は、信和パーツによる以下の動画をご覧ください(代表の高島田政紀さんも出演)。「すげえ!」って思うこと間違いなし。



さらにすごいのは、信和パーツで働く方々は、この装置を「図面なし!」の手づくりで製作しているところ。

部品の形状ごとに別の装置が必要となるため、同じ装置のオーダーは少なく、マニュアル化もできないからです。いわばすべてが一点もの。毎回新しい機械を”発明”しているのです。

なんというか地道にマジカル&クリエイティブ。「どうやってつくっているの?」と気になります。

今回のおためし転職では、まずパーツフィーダーの仕組みを知り、板金のカットや溶接、削り磨きの作業など製造過程の一部を実際に体験していただきながら、その面白さと難しさを体感します。ものづくり大好きな社員が集う職場の空気も感じていただけるでしょう。

機械や工作が好きな方、手に職をつけたい方にオススメの求人体験。以下もご一読の上、応募を検討してみてください。

まさに”職人の手仕事”。つくり方に性格の違いが出る

信和パーツは代表を務める高島田政紀さんの祖父が創業しました。

終戦から10数年後の当時、パーツフィーダーはアメリカではすでに製造されていたそうですが、ほとんど日本では知られておらず、機械をつくるのに図面も型もありません。見本を参考に試行錯誤を重ねながら、見よう見まねでつくっていったそうです。

その精神はいまに受け継がれています。多くの工場において仕事は分業制で、ネジ留めならネジ留めのみ、塗装なら塗装のみと、パターン化された作業を繰り返すことが多いですが、信和パーツでは完成までのすべての製作プロセスを一人の社員でやり遂げます。

どうすれば依頼通りにパーツを供給できる機械がつくれるか? 作業は完成品をイメージするところから始まり、紙にスケッチを描き、板金を切り、ビスを打ち、溶接まで全部一人の力で。

まさに”職人の手仕事”です。

「(つくり方に)性格の違いが出ますよね」と高島田さん。「とりあえず、どんどん手を動かしながら仕上げていく人、ある程度の確信が持ててから作業に入る人などそれぞれなんです。現場からは『飽きない』という声をよく聞きます。一人で完成品までつくれるのは、充実感が得られますよね」

「図面なしの手づくり」だけに、進め方はその人の自由。もちろんそうやって働けるようになるまでには、最低3年のトレーニングが必要なんだとか。

ちなみに高島田さんくらいの上級者になると、「お客さんから品物が来ると、見た瞬間にやるべきことや課題がだいたい見えますね」とのお話でした。

入社3年目の古山さんにもインタビューしてみました。古山さんは前職では、車のコネクターの部品設計をされていたそうです。信和パーツに入社しての感想は?

「周囲の人のアドバイスを聞きながらも、自分で『どうつくるか?』を考えながらやれるのが楽しくて、やりがいもあります。任される仕事の難易度が上がっていくので、徐々にレベルが上がっていく感じもあって」

すべての製作プロセスに携わるスタイルとはいえ「一人でつくっているわけではないんです」と古山さん。

「自分だけで考えると難しいですよね。やっぱり周りの人に話を聞いて、アイデアをもらって。そうやってコミュニケーションをとりながら進めていくから、なんとか形になるんでしょう」

溶接などの技術を入社時に習得している必要はありません。しかし、ものづくりが好きなこと、完成形をイメージする力があること、そして周囲とコミュニケーションを取りながらポジティブ仕事を進められることが、信和パーツで充実して働くための条件と言えそうです。

AIの時代にパーツフィーダーがなくならない理由

AIやスーパーコンピューターなど自動化の技術が発達している現代においても、”一点もの”の機械であることに価値を持つパーツフィーダーのニーズは衰えていません。高島田さんはこう言います。

「本体や製作に用いる機械は進化していますが、うちでやっていることって基本的にはずっと変わらないんです。振動で部材を送って整列させる装置をつくっているという意味で。

20年前は『パーツフィーダーなんて、そのうちなくなっちゃうんじゃないの?』って言われてたんですよね。でも全然なくなる気配がないし、今後もなくならないんじゃないかと。なぜなら、これに替わるものはないですから。複雑な形状の部品に強くて、小ネジみたいなものだと1分間に1,000個整列させられるんです」

創業当時、信和パーツは他社工場の軒先を借りて始まった会社でしたが、着実に信頼と実績を積み重ねていき、いまは日本を超えてアジア圏での知名度も高まっています。

この会社に集まるのは「寝ても覚めても、ものづくりが好き」な人たち。勤務時間外に、作業の工程で出てしまった廃材を活用して、趣味の道具をつくってしまう人もいるそうです。

「溶接や切断、研磨などは実際の仕事でも必要な技術。その練習にもなりますから」と高島田さん。こうした”課外活動”は発想力のトレーニングにもなるのかもしれません。

初心者も応募可な今回のおためし転職。ものづくりの仕事に関心がある、あるいはその世界ですでに働いている人の中でーー

「図面化された工程の”1パーツ”のみを担当することにフラストレーションを感じている人」
「ピタゴラスイッチが好きで、ああいった”発明”をすることに生きがいを感じられそうな人」ーーは向いていそう。

おためし転職で、機械や製作の工程を見学して、実際に多少は手も動かしてもらい、「面白そう」「合いそう」と感じたならば、好きこそものの上手なれ。技術は後からでもついてくるでしょう。

求人情報

募集する職種

製造スタッフ

こんな人と働きたい ・イメージしたものが思い通りに動き、カタチとなった時に充実感や喜びを感じられる人
・世の中にないものをつくり出すため、型にハマらず、積極的に自ら考えるのが好きな人
・周囲の人たちとのコミュニケーションを通じて、積極的に仕事のヒントを探しだせる人
歓迎スキル 自分で考えて行動する。図面の無い物を作るクリエイティブな仕事です。
応募後の流れ (応募) → (面接) → (お試し転職) → (二次面接) → (採用)
給与 無給
おためし転職の内容 ①パーツフィーダとは?
②パーツフィーダを知る(理解する)
③作業の1部をしながら技術を練習して覚える。
④パーツフィーダ製作に必要な作業を色々と体験してみます。
⑤疑問や質問がありましたらその都度説明します。
⑥体験を振り返りどう思ったか?意見交換します。
おためし転職時の勤務地 東京都大田区久が原5-2-13
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おためし転職期間 2日間(調整可能)
採用形態 正社員
基本給 月給24万円
手当 住宅手当(18,000)、特別手当(2,000)、交通費支給
賞与 あり 年2回
試用期間 あり(2週間)
任せたい仕事 パーツフィーダのアタッチメント製作・振動で進んでくる部品を固定した板で押したり穴に落としたりして姿勢を変えて、顧客に要求された姿勢に整列させるカラクリを考えて実際に製作する仕事です。
採用時の勤務地 東京都大田区久が原5-2-13
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就業時間 8:30 ~ 17:15
時間外労働 超過時間は別途手当あり
休日・その他制度 土日、祝日、夏季休暇(3日間)、年末年始休暇(29日〜4日)
加入保険 雇用保険、労災保険、厚生年金、健康保険

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